弊紙、秋田三区入り
2009年 07月 19日
明後日には衆議院が解散されます。
秋田三区は、わたしの友人の京野きみこさんが立候補を予定しています。
秋田三区入りしたわたしを待ち受けていたのは大雨。
被害も心配です。
今日は、選挙区の南部の湯沢市をひととおり、拝見しただけです。
湯沢市は、最近まで、日本共産党員の鈴木市長がおられたおかげで、共産党は強い。共産党は候補者を立てません。
また、社民党もそこそこ地盤があります。福島瑞穂党首のポスターも目立ちました。社民党は京野予定候補者にご推薦いただいています。
自民党は、御法川のぶひでさんが公認です。しかし、村岡としひでさんが、無所属立候補を強行しています。お二人とも世襲候補者です。
お父さんの代には、比例区と小選挙区でお互いに変わりばんこに立候補する「コスタリカ方式」を採用していました。しかし、2003年の総選挙を前に御法川さんのお父さんが死去。コスタリカ方式が崩壊したと判断した村岡さんは、比例区で出る番でしたが、小選挙区で立候補しました。
このため、御法川さんは、無所属で立候補し、民主、社民支持層の応援も得て、村岡兼造さんを破りました。しかし、御法川さんは、手のひらを返したように自民党に入党。
御法川のぶひでさんのHP。彼も世襲。無所属・民主社民の応援で当選したがあっさり自民党入り。
そして、2005年総選挙では、村岡としひでさんが、一億円献金事件で起訴されたお父さんの跡をついで、無所属で御法川さんに挑みます。民主や社民にも応援を要請しました。が、「さすがに民主党サイドも今度はだまされず」京野さんを擁立しました。御法川さんが当選し、京野さんが次点。村岡さんは3位に終わりました。
今回も、「自民党分裂」で、京野有利かというとそうでもないのです。
村岡予定候補者は、お父さんの兼造さんからの企業などの基盤を受け継ぎつつ、無党派層に食い込むべく民主党のイメージカラーのオレンジを基調としたポスターを、張りまくっています。
このため、情勢は全く予断を許しません。
京野さんには、関東地方など全国から、若者が自主的に応援に来ています。とくに、反貧困関係の方々が多いです。若者が主体となる街宣活動なども、若者をひきつける要因です。
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by hiroseto2004
| 2009-07-19 18:38
| 選挙
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