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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

いい加減に低所得者を責めるのを止めましょう【地域通貨とベーシックインカム】

派遣切りが起きたとき、すぐ自己責任だ、と叫んだ人たちがいました。

しかし、申し上げたい。多くの派遣労働者(外国人含む)が、そういう労働条件で働いていたからこそ、正社員など中間層以上も、「安く車が買えた」のではないですか?

そのことをすっかり忘れ、「なぜ貯金をしていなかった」「生活保護に頼るのはけしからん」などといっても仕方がない。正直、我々が、安く車を買ってきたことの報いとして、消費者として一定の責任を、税金投入という形で負うのは当然でしょう。(もちろん、儲けた大手企業の責任が重大ですが。)

異常な低賃金で働いてくれる人がいたから、「我々の生活費」が安く済んだ。逆に言えば、他者を踏みつけにして、安く済ませている、ともいえるのです。

そのことは忘れてはいけません。

同時に、異常な低賃金の人を放置して置けばどうなるか。結局、だんだん、国民全体の消費が低迷し、さらに所得が低下するという悪循環に陥ります。結果として、国民全体の首を絞めることになるのです。

最近では、庶民は金がないから安物で済ませる。ところが安物自体が、低賃金労働に支えられています。結局、庶民同士で、安物を買いあって、首を絞めあうような状況に追い込まれているのです。安物買いの銭失いという言葉がありますが、マクロ的な意味での「安物買いの銭失い」状況に国民は追い込まれています。

この悪循環にストップを掛けなければならない。

どんな仕事についていようが、最低限食えるように保障する。そういうふうに、国民的な合意を形成すべきではないでしょうか?そうしなければ、本当にどん詰まりになりますよ。

「米びつが満杯でもいけないが、米びつの底が見えてもいけない。」かつて、こんな名言を吐いたプロ将棋名人がいました。この言葉をもう一度かみ締めたいと思います。

それとともに、上記の状況をまず地方で打破するため、改めて、広島県で社会実験として、藩札を発行し、職員給与(カット分)や、低所得者の生活保障に充てる事を提起したいと思います。

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by hiroseto2004 | 2009-08-15 10:21 | 新しい政治をめざして | Trackback(1)