エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

「国民の生活が第一」なら「共産党主要打撃」の暇はない

日本共産党からみれば、他党は金に汚くみえても仕方がないでしょう。

ところが、どうも民主党支持者の一部の間に共産党に金の問題で批判されると、過剰反応【反発】する傾向があるようです。

いま、共産党の言うことに過剰反応(反発)している暇はないと思います。

まず国民の生活が第一で政策を提言し、党首脳に実行させるべきです。それが喫緊の課題であり、衆議院一桁議席(失礼!)の政党を叩くことにエネルギーをつかっている場合ではないのです。

以下、「きまぐれな日々」の記事を参考までに。

http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1014.html

ブロガーを惑わす植草一秀氏は「ハーメルンの笛吹き男」だ世間一般では、専門家よりも素人の方が決まりごとにとらわれず、自由なものの考え方ができると素朴に思っている人が多いと思う。

しかし、事実はそんな俗説とは真逆である。その道の第一人者こそが、約束ごとにとらわれない自由な発想ができる。だからこそ第一人者なのであり、型にはまった考え方しかできないのは素人の方なのである。

どんな政党でも、党のそれまでの方針に固執するのは、執行部ではなく支持者である。そして、どんな社会でも、古い差別意識がもっとも遅くまで残っているのが一般市民というか、庶民のレベルなのである。だから、庶民が読み、書き、考えると称するブログには、旧弊の色が濃い。

民主党支持のブロガーが、同じ民主党を支持する他のブロガーと意見が合わなかった時に、相手を「共産党支持」と決めつけたことは、親の世代の保守的あるいは反動的な考え方が、無意識のうちに表れたものと思われるが、かつてテレビのコメンテーターを長く務めた植草一秀氏は、間違いなくそれが正当な考え方ではないことを了解していながら、謬論を煽動する挙に出た。私はそこに大衆を蔑視する植草氏の差別意識を感じ、強い反発を覚え、これを許せない。

民主党というのは周知のように寄り合い世帯で、自民党より右から、旧社会党でももっとも左に位置する人たちまでを抱えている。しかし、民主党右派の政治家だって、党内で意見の合わない人に対して「共産党」呼ばわりなどしない。一方、民主党支持のブロガーは、上記のように「共産党」を呼ばわりするほか、植草一秀氏が菅直人や岡田克也らに対して好意的でない文章を書くと、それに右に倣えしてきた。しかし、政権交代がなったあとに植草氏が書く文章は、氏がかつて誹謗した岡田外相の発言とほとんど変わらない内容である。そんな植草氏が、自らが影響を及ぼし得るブロガーに「共産党批判」をけしかけるのは、唾棄すべき醜い行ないである。見たくもない。

延々と植草一秀氏を批判し続けていても仕方がないから、今回のエントリでは、現在発売中の『世界』12月号に掲載されている、渡辺治・一橋大教授の論考「新自由主義転換期の日本と東京 変革の対抗的構造を探る」を紹介したい。この論考で、渡辺教授は先の総選挙における「民主党一人勝ち」を分析しており、民主党の勝利には、小泉構造改革によって疲弊した地方の「構造改革批判」が強まったことと、小沢一郎が民主党代表を退いて鳩山由紀夫が代表になったことに伴って、かつて自民党より過激な構造改革路線を掲げていた民主党を支持していながら、小沢の旧来自民党的な「利益誘導型政治」のイメージを嫌って民主党から離れていた都市部の人たちが民主党支持に戻ってきたという、相反する2つの要因があったとしている。論文には、2001年参院選から今年の衆院選までの6度の国政選挙におおける、宮崎県と東京都の自民党・民主党の得票率の推移を示すグラフが掲載されているが、宮崎県ではなんと2005年の「郵政総選挙」でも自民党は前年の参院選より得票率を減らしている。一方、東京都では2004年の参院選で得票率が26.50%と、民主党の38.87%に大きく水を開けられていた自民党が、「郵政選挙」では40.34%の得票率で民主党(29.62%)を逆転した。しかし、2007年の参院選と今年の衆院選では再び民主党が自民党を大きくリードした。

一言で言えば、福祉国家志向の地方と、いまだに新自由主義志向の強い都市部の有権者がともに民主党を支持した結果が、衆院選の民主党圧勝だったという分析であり、妥当な分析だと思える。この分析だけなら、ブログで取り上げたりしようと思わなかっただろうが、面白かったのは、渡辺教授が民主党には3つの構成部分があり、3つの国家構想があると指摘している部分だ。

まず、渡辺教授は民主党指導部を「無自覚の新自由主義派」だとしている。彼らは、民主党政権が構造改革の怒りに対する国民の怒りに支えられて成立したことを理解していて、できるだけマニフェストに掲げた福祉の政治を実現しようと思っているにもかかわらず、実際にとっている路線は、明らかに構造改革路線だと渡辺教授は指摘する。民主党は福祉国家構想に基づく財政支出の位置づけや大企業負担を柱とする財源構想を持たないため、社会保障費は小泉政権時にも例を見ないほど大きく削られることになった。地方が疲弊・衰退したのは、「官僚丸投げの政治」のせいなどではなく、小泉政権が活用した「経済財政諮問会議」が官僚を押さえつけて政治主導で決めた毎年2200億円の削減の結果だったのに、鳩山由紀夫は「脱官僚の政治」などと称して、結局小泉と同じことをやっているというわけである。

これは納得できる考察であり、それにもかかわらず、植草一秀氏が積極財政を主張しながら鳩山首相や藤井裕久財務相を批判しないことは、摩訶不思議としかいいようがない。

一方、民主党には新自由主義志向の指導部とは明らかに異なる国家構想を持った有力な勢力があり、それが小沢一郎に代表される「修正利益誘導型政治派」だと渡辺教授は分析する。そして、官僚主導の政治の打破ではなく、民主党による開発と官僚の「独占」が小沢の狙いだとしている。

しかし、民主党には鳩山由紀夫らの指導部と小沢派のほかに、福祉国家志向の第3の勢力があり、それを渡辺教授は「個別的福祉政治派」と名づけている。このグループは、衆参両院にまたがる中堅議員集団からなっている「手足」であり、民主党の新しい政治の実働部隊はこのグループであると渡辺教授は指摘している。以下、『世界』の論文から引用する。


この勢力は、構造改革の矛盾が顕在化するにつれ、社会保障・反貧困・教育・環境などの運動団体、社民党、共産党などとも連携をとりながら構造改革政治の矛盾を突き、またそれに代わる制度の追求も行なってきた。このグループは、〇七年に民主党の反構造改革への方向転換が始まると勢いを増し、自公政権の開発型政治、構造改革政治の矛盾を国会で追及し、民主党の看板的な政策を担いマニフェストの拡充を行ってきた。

(『世界』 2009年12月号掲載 渡辺治 「新自由主義転換期の日本と東京 変革の対抗的構造を探る」より)


渡辺教授は、この勢力は独自の政治体制や国家構想を持っていないために新自由主義的な国家構想を持つ党執行部の裁量に任されてしまうと指摘し、彼らは財源などについて福祉国家型の国家構想を持つべきだ、と書いている。この分析は私にはよく納得できるもので、民主党にはこういう勢力があるからこそ、新自由主義的な鳩山執行部や、旧来自民党的な小沢一郎の存在にもかかわらず、民主党に対して大きな期待を持っている。

ところが、積極財政を唱えながら新自由主義色の強い鳩山由紀夫を熱心に支持してきた植草一秀氏は、「反権力」をウリにしてきた市民ブロガーに共産党攻撃をけしかけ、ブロガーたちもそれに呼応しているのが現状なのであり、これは、現実の民主党中堅の「個別的福祉政治派」が「共産党とも連携をとりながら」構造改革に代わる制度を追求してきた現実から大きく乖離している。空想的反権力市民ブロガーたちを導く植草一秀氏は、私には「ハーメルンの笛吹き男」にしか見えない。

今も権力の実態は、「裏の権力」であるところの、CIA→電通→マスゴミ→東京地検→司法・警察の「悪徳ペンタゴン」だ、などという幼稚な戯言は、もういい加減やめてもらいたいし、彼らの主張がおかしいと思う人たちは、どんどんそう主張すべきだ。もういつまでも「自エンド」じゃないのだから、市民ブログも次の段階を目指さなければならないと思う。


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by hiroseto2004 | 2009-11-13 12:43 | 新しい政治をめざして | Trackback