岩国基地への艦載機移転「予定通り」と防衛相が市長に
2010年 02月 21日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201002210044.html
艦載機移転、行程表通り 防衛相、岩国市長に表明 '10/2/21
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北沢俊美防衛相は20日、岩国市で福田良彦市長らと会談し、在日米軍再編に伴う米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転を、自公政権下で日米合意したロードマップ(行程表)に従って進める方針を示した。また、米軍普天間飛行場(沖縄県)移設先に岩国基地は考えていないと表明。同市の愛宕山地域開発事業跡地の転用策は具体的に示さなかった。
北沢防衛相は岩国基地を視察後、榛葉(しんば)賀津也副大臣らとともに30分余り、福田市長、桑原敏幸市議会議長らと会談。艦載機移転に関し日米合意の経緯を検証済みとした上、「岩国の一連の(再編関連)事業を予算計上しており、方向性はご理解いただけると思う」と述べ、変更はないとした。
艦載機離着陸訓練(FCLP)の恒常施設整備は「岩国とその周辺でやることはない」と言明。岩国が普天間移設先になるとの懸念には、「そんなことは検討すらしたことがない」と否定した。
福田市長は、艦載機移転を計画通り進める政府方針を参院議員への答弁書で知らされたことに触れ、「検証の中身など情報は一切ない。十分な説明が必要だ」と求めた。安心・安全対策や地域振興への協力も要請した。
政府が取得費を予算計上した愛宕山跡地の用途について北沢防衛相は「意見調整は知事や市長に大きく委ねたい」と説明。一方、同日夜の住民との意見交換会では「地元の皆さんの要請、豊かな発想を聞かせてほしい」との認識を示した。
米軍再編をめぐって民主、社民、国民新の3党連立合意は「見直しの方向で臨む」としていた。(広田恭祥)
【写真説明】会談を終え握手する北沢防衛相(中)と福田市長(20日午後5時40分、岩国市)
福田現市長を2008年市長選で推した人たちも、諸手を挙げて基地強化賛成というわけではありません。
むしろ、たとえば「市長選では自民党(当時与党)の福田さんを市長にして、国からとめられていた補助金を再開してもらう。そして、政権交代で基地強化を阻止する」というシナリオを描いていた人も結構いました。
市長選で、民主党支持層の3割程度が福田さんに流れ、それが井原勝介さん(前市長)にとって、致命傷となったのを思い出します。
逆に言えば、福田市長だって、政府から「このまま進める」といわれたら「おい、待てよ」とならざるを得ないでしょう。
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by hiroseto2004
| 2010-02-21 09:19
| 地方自治
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