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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

児童相談所だけでは対応しきれない「ネグレクト」

NHK広島が児童虐待防止に関する番組

今日のNHK広島放送局の「お好みワイド」では、こども家庭センターの現場を取り上げていました。

番組では「ネグレクト」について取り上げられています。

親の生活状態を立て直さないとどうしようもない例が多い、ということ。

親自体に「悪い事をしている」という意識がない。

「ネグレクト」は、児童相談所だけでは解決できない、と、取材した記者は言っておられました。

次は、「ふるさと発」
4月23日(金) 午後7時半から7時55分
で取り上げるそうです。

それは、わたしも実感します。経済的な貧困もあるのですが、現代日本の人間関係は希薄です。

虐待をやってしまう当事者は、特別な人ではなく「フツーの若者」なんです。多くの場合、「悪い事」をしている意識はないと思います。自分が生きるだけで精一杯である。

ムラ社会的なものは、都会でも地方でも崩れて久しい。ためがなくなってしまっている。

地縁も頼れない。血縁も頼れない。戦後は、「企業に包摂される」ことで、ある程度福祉や人間関係も保障されていた面もあります(「自民・民社モデル」。インターネット上で名高い「みんなの党支持の女性」によると「昭和モデル」です。)。しかし、正規雇用が減り、それも希薄になっている。

しかし、それにかわる人間的なつながりは薄い。これは、先進国でも日本は際立っているそうです。職場以外の人間的なつながりがない人の割合が日本はダントツに高いということを「もやい」の稲葉さんからお伺いしたことがあります。

なかなか生活を立て直すのが難しくなっている。そもそも、結婚すら出来ない、子どもなんてという人も多いわけです。そして、結婚、子どもができても、それはそれで、自分たちが生きるので精一杯となるわけです。

ただ、そんな中、とんちんかんとしか思えない運動をしておられる方もいます。

児童虐待防止法そのものを「家庭破壊だ」などと叫んで、児童相談所に押しかけている方もおられます。

「逆切れ」する親はどこにでもいますが、「政治的正統性」を振りかざして、押しかけ、しまいには警官隊まで動員されることになるのです。


矢野穂積・東村山「市議」が児童相談所「攻撃」勢力に合流か?(三羽の雀)
http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100412/p1


近年、児童虐待防止法やDV法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律)を「家族破壊」のための法律と位置づけ、DV被害者シェルターや児童相談所を激しく攻撃する勢力が台頭してきました。こうした勢力の中心となっているのが前掲「DV防止法犠牲家族支援の会」の代表である野牧雅子氏(のまりん)らですが、たとえばこんな調子です


上記の記事では、弊紙の記事「現役教師ら、児童相談所に押しかけ、業務妨害繰り返す」
http://hiroseto.exblog.jp/12465920/

も紹介いただいております。

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以下の与党各党も参考に
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by hiroseto2004 | 2010-04-13 18:47 | 教育 | Trackback