ヒラだからこそ、不器用だからこそできることがある【参院選広島選挙区・民主二人目】
2010年 05月 04日
広島瀬戸内新聞ニュース : 2010参院選(広島選挙区)への対応について
http://hiroseto.exblog.jp/12499020/
広島瀬戸内新聞ニュース : 参院選広島選挙区 民主党県連の候補者選定に期待
http://hiroseto.exblog.jp/12467036/
第22回参議院議員通常選挙(参院選)広島県選挙区。現職の柳田稔さんに続く民主党の二人目の擁立が難航しているという報道がされてから、その後、目だった報道はありません。
わたしの参院選広島選挙区に対する見解は基本的に変わりません。
民主党広島県連所属の女性国会議員は一人もいません。従って、「庶民感覚があり、仕事が出来る」女性議員を出すことが必要である、と考えています。
その場合、有力な選択肢は、2007年(第20回)参院選で、無所属で立候補し、20万票近くを獲得した女性医師であるという見解も変わりません。
しかし、一方で、「党としてもはや、当たるべき人材がいない」となれば、不肖・さとうしゅういち、謹んでお受けいたします。
このことも変わらぬ見解です。
わたしがもっとも訴えたいことは「エライ人だけでつくる日本」を「みんなでつくる日本」にチェンジすることです。
今の日本は、いわば、登山パーティにたとえれば、体力のない人を次々とおていけぼりにして突き進み、引き返せなくなり、結局、体力のある人も危ない状況になり、もはや、パーティとして崩壊しつつある、という状況ではないでしょうか?
岡山では、おどろくべきというべきなのか、20代と見られる夫婦と2,3歳の娘さんが一家で野宿状態になっていました。
「自己責任」の名の下に、労働者を使い捨てにしてきた。とくに若手や女性では過半数が非正規である。NTT広島支社では、99%の女性が非正規で、全体でも7-8割が非正規という状態である。正社員の東大卒若手も、飛び降り自殺が相次いでいる。
社会的に恵まれない人からどんどん切り捨てる。「あいつらは、若いとき勉強しなかったから」「フリーターなんて正社員になりたくないだけで甘え」などと切り捨ててきた人が、ひょっとしたら正社員、特にエリートには多かったかもしれない。
しかし、気がつけば、東大を出たようなエリートも正社員激減の中で、孤立し、地獄のような状態に置かれる。
あるいは、年配者の場合なら、ご自身は一定程度以上の企業に勤務し(あるいは正規公務員)それなりの高収入を得ていても、氷河期時代にぶち当たった子どもさんが、正規雇用につけず、しまいに派遣切りにあい、帰ってくる。子どもの面倒をみないといけなくなる。そんな状況も多くあります。
もはや、極論すれば鳩山総理や麻生前総理など(?)、一握りの人を除けば貧困は、自分たちの問題となっている。
そういう時代だからこそ、議員も世襲や官僚、大手労組大幹部といった「エライ人だけ」では、「ちょっとまずい」のではないでしょうか?
「エライ人」は、それなりに優秀だから今の地位についているのでしょう。それは否定しない。「エライ人」なりに能力を発揮してくださればいい。
だが、恵まれないがゆえに、声を出せなかった人たち、疲弊して声を出すことすら思い至らないような人たちも
多い。そんな中で、公務員とはいえ「ヒラ職員」に過ぎない人間、労組の大幹部にはなっていないような人間こそ、「エライ人」とは違うものが見えており、政権交代後の今の国会で貢献が出来るのではないでしょうか?
平たくいいましょう。わたくし、さとうしゅういちは、自民党新人の元衆院議員(元大蔵官僚、元首相一族ご出身)や、民主党現職(労組大幹部ご出身、衆議院2期、参議院2期)と比べればどう見ても「不器用な」人間でしょう。
だが「不器用」だからこそ、お役に立てる場面が今ではないか、とも思うのです。日本というパーティから脱落しかかっている人、もう脱落してしまった人の実態や思いを理解しやすいのではないかと思うのです。
「エライ人」は自分が優秀すぎて、恵まれすぎて、却ってものが見えなくなってしまうこともひとつの真理ではないでしょうか?
わたくし、さとうしゅういちは、徹底して「エライ人だけでつくる日本」から「みんなでつくる日本」へチェンジする立場に立ちたい。そして、選挙運動もその視点に立ちたい。
連合広島の方針では「二人目は推さない」ということです。ですが、だからこそ、「今まで政治に声を届けられなかったような人」にどんどん、参加していただける余地がある。
さとうしゅういち陣営に駆けつければ、一般市民でも、大いに活躍の場がある。応援演説をしていただけるなら、していただきたい。
ご自身の政策(でわたくしが取り入れたもの)を訴えていただいても結構です。
わたしの人物を訴えていただいても結構です。その際は辺にわたしを持ち上げるのではなく「さとうさんは不器用な人間です」とこき下ろしていただいて結構。それがある意味本望です。妙に脚色して持ち上げてもらっても、却って気色は悪い。
「だが、不器用だからこそ、今の日本の国政に必要だ」という言い方をしていただければいいのです。
もちろん、国政だけでなく、県政、市政、なんでもお受けする準備はあります。「ヒラだから」わかること。「不器用」だからわかることがあると思います。
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第22回参議院議員通常選挙(参院選)広島県選挙区。現職の柳田稔さんに続く民主党の二人目の擁立が難航しているという報道がされてから、その後、目だった報道はありません。
わたしの参院選広島選挙区に対する見解は基本的に変わりません。
民主党広島県連所属の女性国会議員は一人もいません。従って、「庶民感覚があり、仕事が出来る」女性議員を出すことが必要である、と考えています。
その場合、有力な選択肢は、2007年(第20回)参院選で、無所属で立候補し、20万票近くを獲得した女性医師であるという見解も変わりません。
しかし、一方で、「党としてもはや、当たるべき人材がいない」となれば、不肖・さとうしゅういち、謹んでお受けいたします。
このことも変わらぬ見解です。
わたしがもっとも訴えたいことは「エライ人だけでつくる日本」を「みんなでつくる日本」にチェンジすることです。
今の日本は、いわば、登山パーティにたとえれば、体力のない人を次々とおていけぼりにして突き進み、引き返せなくなり、結局、体力のある人も危ない状況になり、もはや、パーティとして崩壊しつつある、という状況ではないでしょうか?
岡山では、おどろくべきというべきなのか、20代と見られる夫婦と2,3歳の娘さんが一家で野宿状態になっていました。
「自己責任」の名の下に、労働者を使い捨てにしてきた。とくに若手や女性では過半数が非正規である。NTT広島支社では、99%の女性が非正規で、全体でも7-8割が非正規という状態である。正社員の東大卒若手も、飛び降り自殺が相次いでいる。
社会的に恵まれない人からどんどん切り捨てる。「あいつらは、若いとき勉強しなかったから」「フリーターなんて正社員になりたくないだけで甘え」などと切り捨ててきた人が、ひょっとしたら正社員、特にエリートには多かったかもしれない。
しかし、気がつけば、東大を出たようなエリートも正社員激減の中で、孤立し、地獄のような状態に置かれる。
あるいは、年配者の場合なら、ご自身は一定程度以上の企業に勤務し(あるいは正規公務員)それなりの高収入を得ていても、氷河期時代にぶち当たった子どもさんが、正規雇用につけず、しまいに派遣切りにあい、帰ってくる。子どもの面倒をみないといけなくなる。そんな状況も多くあります。
もはや、極論すれば鳩山総理や麻生前総理など(?)、一握りの人を除けば貧困は、自分たちの問題となっている。
そういう時代だからこそ、議員も世襲や官僚、大手労組大幹部といった「エライ人だけ」では、「ちょっとまずい」のではないでしょうか?
「エライ人」は、それなりに優秀だから今の地位についているのでしょう。それは否定しない。「エライ人」なりに能力を発揮してくださればいい。
だが、恵まれないがゆえに、声を出せなかった人たち、疲弊して声を出すことすら思い至らないような人たちも
多い。そんな中で、公務員とはいえ「ヒラ職員」に過ぎない人間、労組の大幹部にはなっていないような人間こそ、「エライ人」とは違うものが見えており、政権交代後の今の国会で貢献が出来るのではないでしょうか?
平たくいいましょう。わたくし、さとうしゅういちは、自民党新人の元衆院議員(元大蔵官僚、元首相一族ご出身)や、民主党現職(労組大幹部ご出身、衆議院2期、参議院2期)と比べればどう見ても「不器用な」人間でしょう。
だが「不器用」だからこそ、お役に立てる場面が今ではないか、とも思うのです。日本というパーティから脱落しかかっている人、もう脱落してしまった人の実態や思いを理解しやすいのではないかと思うのです。
「エライ人」は自分が優秀すぎて、恵まれすぎて、却ってものが見えなくなってしまうこともひとつの真理ではないでしょうか?
わたくし、さとうしゅういちは、徹底して「エライ人だけでつくる日本」から「みんなでつくる日本」へチェンジする立場に立ちたい。そして、選挙運動もその視点に立ちたい。
連合広島の方針では「二人目は推さない」ということです。ですが、だからこそ、「今まで政治に声を届けられなかったような人」にどんどん、参加していただける余地がある。
さとうしゅういち陣営に駆けつければ、一般市民でも、大いに活躍の場がある。応援演説をしていただけるなら、していただきたい。
ご自身の政策(でわたくしが取り入れたもの)を訴えていただいても結構です。
わたしの人物を訴えていただいても結構です。その際は辺にわたしを持ち上げるのではなく「さとうさんは不器用な人間です」とこき下ろしていただいて結構。それがある意味本望です。妙に脚色して持ち上げてもらっても、却って気色は悪い。
「だが、不器用だからこそ、今の日本の国政に必要だ」という言い方をしていただければいいのです。
もちろん、国政だけでなく、県政、市政、なんでもお受けする準備はあります。「ヒラだから」わかること。「不器用」だからわかることがあると思います。
記事へのご意見・ご感想はこちら(hiroseto(AT)f2.dion.ne.jp、(AT)を@に変えてください)へどうぞ!
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広島市長・秋葉忠利
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from 広島瀬戸内新聞ニュース
at 2010-05-04 22:11
タイトル : 2010参院選(広島選挙区)への対応について(随時更新)..
2010年7月に実施される第22回参議院議員通常選挙(広島選挙区)についての、弊紙主幹 ・さとうしゅういちの対応について、このページで随時更新し、お伝えいたします。 皆様、それぞれ、支持政党は異なりますし、あるいは現代日本では政党支持のない方も多いと思います。しかし、民主主義国家における政治家とは「特別の権威」ではなく、「国民が使いこなす」ものであり、「仕事をするもの」であるという認識については、ご共有いただければ幸いです。 わたしの候補者選考への応募をご存知になった方から、「わ...... more
2010年7月に実施される第22回参議院議員通常選挙(広島選挙区)についての、弊紙主幹 ・さとうしゅういちの対応について、このページで随時更新し、お伝えいたします。 皆様、それぞれ、支持政党は異なりますし、あるいは現代日本では政党支持のない方も多いと思います。しかし、民主主義国家における政治家とは「特別の権威」ではなく、「国民が使いこなす」ものであり、「仕事をするもの」であるという認識については、ご共有いただければ幸いです。 わたしの候補者選考への応募をご存知になった方から、「わ...... more
by hiroseto2004
| 2010-05-04 22:05
| 選挙
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