ついに発達障がい叩きに迷走した梶川県議
2010年 11月 06日
我が党広島県連所属の梶川ゆきこ県議が、男性のセクハラは妻のせい、と受け取られない発言をしてしまい、批判を浴びた問題。
http://togetter.com/li/62232
ついに、発達障がい叩きに暴走してしまいました。
http://orange.ap.teacup.com/yukikokajikawa/685.html
梶川県議、素直に、最初の発言を取り消せばいいものを、「化学反応を試した」とか、今度は「フェミニスト叩き=発達障がい叩き」などとあらぬ方向に議論を展開するものですから、どツボにはまって行く。
この時点で、まず、政治家としての危機管理能力が問われます。
「カアちゃんに優しくされない」からといって、職場でセクハラをする男性の行為こそが、悪いではないですか?
被害者の女性に対して、男性氏が、「カアちゃんにやさしくしてもらっていない」と言っているのかもしれないし、県議に対して言っているのかもしれないしれない。しかし、そんなものは、ひょっとしたら、男性氏の虚言かもしれませんよ。
この場合は加害者の言い分を鵜呑みにしたことになる。
それに、そもそも、「被害者の女性の気持ちを代弁した」ように今回の記事で言っておられますが、言っていることが二転三転しています。
前は、周りの保守系議員がどうのこうの、という論調でした。
ところが、いま、「後だしじゃんけん」で、被害者の声だ、と言っておられる。
もし、それが本当だとしても、以下のような問題がある。
しかも、いま問われているのは、被害者はさておき、政治家としての梶川県議、あなたがどう思うかですよ。公務員としては、男性氏のセクハラを許してはいけないでしょう?
加害者男性を免責してしまうのか?
悪いことをしている人には悪いと言わなければ話にならない。
妥協していい事とよくないことがある。
もちろん、戦いきれない人もいる。そういう人をせめてはいけない。
ところが、梶川県議は、ミニスカの女性を「非正規雇用=政治に関心が低い」とレッテル張りしていると、受け取られかねない発言をされています。
それから梶川県議に申し上げたい。
昔の活動家は命がけでした。伊藤野枝。ローザ・ルクセンブルク。
労働者の権利は彼女らの犠牲の上に成り立っている。
立ち上がった多くの労働者は梶川県議により、「発達障がい」と言われかねませんね。それも、悪意あるレッテル張りとして。
時として、戦わないといけない時はあるんです。
わたくし、さとうしゅういちも、京品ホテル争議では労働者と連帯し、機動隊と対峙したこともある。
その時は、労働者側は排除されましたが、結局は労働者側が勝ちました。勝ちましたが、諦めていたら、経営側の思う壺だったんです。
もちろん、一般論として、当選するためには、ラジカルになりきれない(加害男性を問題にしづらい?)事情はあるでしょう。
それは構造的な問題としてある。
でも、一方で、関西地区生コン支部などによるゼネストを民主党の衆院議員が応援している実態もありますよ。しゃんとしていただきたい。
そして、最初の発言は撤回すべきだ。そういう対応ができない梶川県議を、民主党広島県連は公認していていいのでしょうか?
民主党はそういう政党と見られかねない。早いうちに対応すべきでしょう。
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http://togetter.com/li/62232
ついに、発達障がい叩きに暴走してしまいました。
http://orange.ap.teacup.com/yukikokajikawa/685.html
梶川県議、素直に、最初の発言を取り消せばいいものを、「化学反応を試した」とか、今度は「フェミニスト叩き=発達障がい叩き」などとあらぬ方向に議論を展開するものですから、どツボにはまって行く。
この時点で、まず、政治家としての危機管理能力が問われます。
セクハラ被害の相談件数が増えている中、退職を強いられ、うつ病になった女性にもっと労災の適用を検討してもよいのではないか?
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2010102202000048.html
というところから、私のツイッターでのつぶやきは始まりました。
セクハラ被害が減るどころか増え続けている日本。
家でカアちゃんに優しくされない欲求不満な男の憂さ晴らし…これはセクハラ被害者から事実関係の背景の話として現場の声を相談のときに実際に受けています。
「カアちゃんに優しくされない」からといって、職場でセクハラをする男性の行為こそが、悪いではないですか?
被害者の女性に対して、男性氏が、「カアちゃんにやさしくしてもらっていない」と言っているのかもしれないし、県議に対して言っているのかもしれないしれない。しかし、そんなものは、ひょっとしたら、男性氏の虚言かもしれませんよ。
この場合は加害者の言い分を鵜呑みにしたことになる。
それに、そもそも、「被害者の女性の気持ちを代弁した」ように今回の記事で言っておられますが、言っていることが二転三転しています。
前は、周りの保守系議員がどうのこうの、という論調でした。
はい。私の周り(政界)で言われていることが普通なのか? 世間では、どう思われるのか? セクハラ対策の本音をお聞かせください。RT @yamtom: 「試してみました」とおっしゃるのは、一連のご発言は「政界で思われていること」であり、梶川さんの本意ではないということですか?(梶川県議ツイッター)
ところが、いま、「後だしじゃんけん」で、被害者の声だ、と言っておられる。
もし、それが本当だとしても、以下のような問題がある。
qianbianwanhua 臥蛇
梶川議員は「会社外、風俗とか夜の繁華街で欲求を解消すればいいじゃないか」という言葉を「被害者の方の言葉」として引用することで、この被害者の方をも巻き込み、ひいてはこの被害者の方の立場をとても危うくしている。
qianbianwanhua 臥蛇
被害者となった方の想いとして、「会社外、風俗とか夜の繁華街で欲求を解消すればいいじゃないか」とまで思う、というのは、そう思う人もいるだろうと思う。しかし対応すべきはそこではない。自分の回りを安全にして「余所でヤる」ように仕向けることは、新たな差別と暴力を生みだすだけだ。
しかも、いま問われているのは、被害者はさておき、政治家としての梶川県議、あなたがどう思うかですよ。公務員としては、男性氏のセクハラを許してはいけないでしょう?
加害者男性を免責してしまうのか?
悪いことをしている人には悪いと言わなければ話にならない。
妥協していい事とよくないことがある。
もちろん、戦いきれない人もいる。そういう人をせめてはいけない。
ところが、梶川県議は、ミニスカの女性を「非正規雇用=政治に関心が低い」とレッテル張りしていると、受け取られかねない発言をされています。
それから梶川県議に申し上げたい。
昔の活動家は命がけでした。伊藤野枝。ローザ・ルクセンブルク。
労働者の権利は彼女らの犠牲の上に成り立っている。
立ち上がった多くの労働者は梶川県議により、「発達障がい」と言われかねませんね。それも、悪意あるレッテル張りとして。
時として、戦わないといけない時はあるんです。
わたくし、さとうしゅういちも、京品ホテル争議では労働者と連帯し、機動隊と対峙したこともある。
その時は、労働者側は排除されましたが、結局は労働者側が勝ちました。勝ちましたが、諦めていたら、経営側の思う壺だったんです。
もちろん、一般論として、当選するためには、ラジカルになりきれない(加害男性を問題にしづらい?)事情はあるでしょう。
それは構造的な問題としてある。
でも、一方で、関西地区生コン支部などによるゼネストを民主党の衆院議員が応援している実態もありますよ。しゃんとしていただきたい。
そして、最初の発言は撤回すべきだ。そういう対応ができない梶川県議を、民主党広島県連は公認していていいのでしょうか?
民主党はそういう政党と見られかねない。早いうちに対応すべきでしょう。
記事へのご意見・ご感想はこちら(hiroseto(AT)f2.dion.ne.jp、(AT)を@に変えてください)へどうぞ!
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Tracked
from 広島瀬戸内新聞ニュース(..
at 2010-11-07 10:39
タイトル : 障がい者支援関係者に脱力感与える梶川県議発言
ついに発達障がい叩きに迷走した梶川県議 「夫がセクハラをするのは、妻が優しくしてくれないから」と受けとられかねない発言をした梶川ゆきこ県議。 その後、あれは「化学反応を試した」などと逃げた上、非正規雇用=ミニスカなどと勝手にレッテルを張りました。 さらに、今度は発達障がい者叩きと取られかねないエントリーをUP。 これに対して、障がい者支援関係者から非難というよりも脱力感を訴える声が出ています。 miki_kirin 山田未来穂 このような記事をフォロワーさんから教...... more
ついに発達障がい叩きに迷走した梶川県議 「夫がセクハラをするのは、妻が優しくしてくれないから」と受けとられかねない発言をした梶川ゆきこ県議。 その後、あれは「化学反応を試した」などと逃げた上、非正規雇用=ミニスカなどと勝手にレッテルを張りました。 さらに、今度は発達障がい者叩きと取られかねないエントリーをUP。 これに対して、障がい者支援関係者から非難というよりも脱力感を訴える声が出ています。 miki_kirin 山田未来穂 このような記事をフォロワーさんから教...... more
by hiroseto2004
| 2010-11-06 19:26
| 広島県政(広島県議会)
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