エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

大林検事総長らの本当の大罪は反動としての「素人の暴走」助長かもしれない

大林検事総長が、年内に引責辞任と言うことです。

遅きに失した、といわざるを得ない。

ただ、わたしは、ここまで事態が悪化してくると、別のことが心配になってきます。

検察の暴走は、法曹のプロの権威を失墜させました。そのことの罪は重い。否。検察だけでなく、いろんな分野で、プロが軽視されるような雰囲気を作り出してしまっている。

プロの権威が失墜したままで、困るのは、素人が今度は調子にのって無茶苦茶をやりだすことです。

プロの腐敗が、失墜を招く。そして、「なんだ、俺でもできそう」と勘違いした素人が無茶苦茶をやりだす。

素人がいけないとは言いません。素人も勉強すれば、新鮮な感覚を活かしていい仕事をします。

しかし、素人が、基本的な知識もないまま、無茶苦茶をやり出したら、それは、文化大革命と同じような悲劇が待っているでしょう。

飛行機に喩えれば、行き先を乗客が指定するのは良い。しかし、乗客が機長室に乱入して、操縦かんをにぎらせろ、と騒ぐと大変なことになるでしょう。

今、無茶苦茶が起きているのが大阪府と名古屋市、そして阿久根市でしょう。

プロへの不信感。これが今年の政局も決定付けたと思います。

確かに、大手企業幹部なり、官僚なり、既成政党の議員なりのプロがつくってきたシステムが機能不全なのは確かで、だから、政権交代になった。

だが、その後、民主党自体、「旧来のプロの旧弊を引きずっている部分」と「素人ゆえの不慣れさ」双方が、有権者の不興を買ってしまった。

そして、無茶苦茶をやる橋下知事や河村市長ら「青年将校」政治家がウケるようになっている。過激に無茶苦茶やればやるほどウケる。

くどいようですが、わたしは、素人がいけないといっているのではありません。素人が基本的な知識を身につければ、むしろ旧弊に囚われているプロよりいい仕事をする場合もあります。

しかし、今の状況は、素人が無茶苦茶やる雰囲気をかもし出す首長がバカ受けするという、危険な状況になっています。

曲を正さんとすればすなわち直を過ぐ。羹に懲りて膾を吹く。

検察の暴走や議会の停滞、官僚(大手企業幹部)が作ったシステムの機能不全など、プロの腐敗に憤るあまり、名古屋市長や大阪府知事のような素人的無茶苦茶に喝采が送られる。

そういう風潮を、ご自身の腐敗への反動として生み出したこと。そのことこそ、実は大林検事総長らの大罪なのかもしれません。

以下の記事をご覧ください。

学問において、素人が専門家より優位と言うことはまずそうはない、と言うことだと思います。

「研究ごっこ」Q&A
http://www.hmt.u-toyama.ac.jp/chubun/ohno/qanda.htm

まあ、このHPの筆者の専門である中国文学よりは、政治のほうが、おそらく素人とプロの差は小さいと思います。それに、素人も特定分野ではプロであり、それは政治と直結しているわけです。ただ、地方自治法とかマクロ経済学などの基本中の基本のところは押さえて置いていただかないと大変なことになりますね。

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by hiroseto2004 | 2010-12-16 23:05 | 新しい政治をめざして | Trackback