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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

嶋田ミカさん、第五回裁判の報告

「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」から、裁判のご報告をいただいております。

4月11日、年度初めのお忙しい時期にもかかわらず、たくさんの方が傍聴に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。

裁判は、原告弁護団が、準備書面について説明を行いました。主な点は以下です。詳しくは、HPに載せましたので覧ください。
http://skoyokeizoku.jimdo.com/

*サービスラーニングセンター(SLC)「閉鎖」の原因が、原告の業務姿勢にもあるという被告の主張に対する反論。

*被告が、雇い止めの合理性の根拠とするSLCの「閉鎖」は、事実に反すること。また、被告は雇い止め回避の努力を行っていないこと。

*被告の雇い止めは整理解雇の4要件をいずれも満たしていないこと。

これに対し、被告側は、先の準備書面と「重なっていない点について反論する」として、再度準備書面を出すことになりました。

 今回は、弁護団の反論の要点の説明によって、被告の主張に正当性がないことを、明らかにすることができました。

裁判の後の集会でも、たくさんの方が参加してくださいました。

最初に弁護士畑地さんから今日の裁判についての説明がありました。続いて、福山弁護士から、原告弁護団の主張は十分強力だが、初回更新である点を裁判官がどう判断するかが問題だという補足がありました。龍谷大学教職員組合の細川氏から、組合が非正規教職員の労働者としての権利を守ることは、組合の存在意義に関わるという話をしていただきました。続いて、「雇用継続を求める会」代表田中宏が、現在、奔走している朝鮮学校の無償化問題について報告しました。こちらも詳細は会のHPをご覧ください。

最後に、現在裁判中の、また控訴予定のともに闘う原告の方々から、さらに支援者の方々からアピールがありました。

次回6回目の裁判は2011年6月1日(水)11時から、京都地裁208号法廷で開かれます。多くの皆様の傍聴をお待ちしております。裁判後の集会については、後日お知らせします。

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by hiroseto2004 | 2011-04-15 10:13 | ジェンダー・人権(裁判) | Trackback