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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

がくろう神奈川弾圧から1年 忘れてないよ!10・25集会

がくろう神奈川弾圧から1年
忘れてないよ!10・25集会

日 時 2012年10月25日(木)18:30〜
場 所 かながわ県民センター402(横浜駅西口5分)
参加費 300円
主 催 10・25集会実行委員会
連絡先 学校事務職員労働組合神奈川
    tel 045-434-2114 (当日090-3909-9657)


★おはなし 清水雅彦さん (日本体育大学教員・憲法学)

憲法学の立場から、平和主義と監視社会論を中心に研究。
「治安の悪化」を理由に社会の監視化を急速に進めている生活安全警察による「安全・安心まちづくり」の実態解明と、これがもたらす人権上の問題を中心に研究し、各地での講演や論文執筆で警鐘を鳴らす。警察の「テロ対策」の問題点についても批判的に研究。

☆2011年10月25日、がくろう神奈川の組合員4人が、2年も前の校長交渉を理由に神奈川県警警備部公安第三課に逮捕・拘留されるという弾圧がありました。この不当弾圧に対して神奈川県内外からの多くの仲間や弁護士の怒りと支援が寄せられ、釈放、不起訴処分をかちとることができました。

あれから一年。弾圧は各地で続いており、安心安全の名のもとに警察による治安監視の手が、わたしたちの生活や運動の場に伸ばされようとしています。
東京ではIMF・世銀総会の開催を前に野宿者排除や監視強化が進められています。
オスプレイ反対!高江のオスプレイパッド建設やめろ!普天間返還!辺野古に基地をつくるな!
という沖縄の声に連帯する全国各地の運動への監視も強化されています。
共通背番号制度や秘密保全法などで私たちの情報を管理・統制する動きの中に警察権力がスッと紛れ込んできています。

江東区の竪川河川敷公園の野宿者排除や抗議行動への不当弾圧、全国の福祉事務所への警官OB配置問題、官邸前や国会周辺で繰り広げられる脱原発などのデモに対する不当な警察の介入。労働運動の現場では、労働者をモノの様に使い捨てにするブラック企業への抗議や争議行為を行う労働組合に対して、民事で損害賠償請求や裁判費用負担を強要する行為が横行し、公安警察が不当介入する弾圧事件も続いています。

現場警官の不祥事は次々と報道される一方、警察幹部や公安警察の犯罪はこれまでどおり警察の闇にもみ消されたままです。外に向けて抑圧的な警察組織は当然その内側に対しても抑圧的になるものです。大阪・橋下維新の会による労働組合の政治活動禁止など新しい事態のなか、警察による監視管理が生活や労働、地域に広がる事態に「おかしいな」と感じるすべての市民運動、労働運動のみなさんの参加を呼びかけます。
by hiroseto2004 | 2012-10-02 07:30 | ジェンダー・人権(労働問題) | Trackback