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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

【第46回衆院選公示に当たって】20世紀型から21世紀型へモデルチェンジを!

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【第46回衆院選公示に当たって】
(写真は7月、平和公園での反原発デモ出発前)

さとうしゅういち(緑の党・ひろしま共同代表、元自治労広島県職員連合労働組合支部執行委員)
第46回衆院選が始まりました。

今回の衆院選は、日本のあり方、いや、地球人類のあり方が問われる中での選挙になります。

2011年3月11日の東日本大震災、そして東電福島第一原発事故は、今も続いています。

右肩上がりを前提に、資源やエネルギーを大量浪費する20世紀型のやり方ではもう駄目であることは明らかになりました。

わたくし、さとうしゅういちは広島県に入庁したのは十二年8ヶ月前でした。福山市に生まれ、東京に育ったわたくしですが、小学校時代、広島県安芸郡府中町出身の被爆者の先生に原爆とカープの話をよくしていただき、薫陶を受けました。高校時代は福山市の大先輩・井伏鱒二の「黒い雨」に涙しました。大学在学中、インターネットで安佐南区の長束小学校の先生や子どもさん方と交流を深め、核の被害のない世界をつくるため、広島で何かしたい、将来は被爆地広島選出国会議員としてがんばりたい、と決意しました。

あれから12年8ヶ月。

県庁では、自治労広島県職員連合労働組合で、たびたび支部執行委員をつとめさせていただき、平和運動、反原発運動に従事させていただきました。また、商店街の皆さんと「インターネットとうろうながし」の草創に関わったのも良い思い出です。

また、県庁では医療や介護の行政の仕事をさせていただきました。

その中で我々正規公務員と、現場で汗を流している皆さんとの待遇格差に驚き、「こんなことではいけない。日本の将来はない。」と危機感を覚えました。

また、野宿生活者支援のボランティアをさせていただいた時には、ご両親と野宿する小さなお子さんを見てしまい、こういうことでは三十年後の日本はない、と恐怖さえ覚えました。

一方で、広島県内の面白い企業や社会的ニーズに応えるNPOのリーダーには女性が多くおられます。そこには希望を感じる一方、彼女たちの知恵が十分行政や政治に生かされていない、という思いを強めました。

男女共同参画の市民活動にも参加、党派を超えて女性議員候補を応援するようになりました。

こうした中、当時、格差是正に積極的で女性議員候補の擁立にも積極的になってきた民主党に期待し入党しました。

民主党は2009年衆院選で政権を奪取しました。

だが、その後はごらんのとおりです。

また、政権交代後、連合・自治労幹部はおごりが目立ち堕落を加速していきました。

そして、暴力団さながらの手法で組合員に、原発推進派の柳田稔・元法相らの選挙運動を強要しようとする始末でした。

また、せっかく政権を民主党が取ったのにそれを生かして、格差是正に取り組む姿勢は見受けられませんでした。

こうした中、わたくし、さとうしゅういちは、2011年1月末、事実上、自治労から追放されました。

そして、県庁を退職しました。政治を市民の手に取り戻すため、活動を開始しました。

皮肉にもわたしを追放した1ヶ月後、自治労広島県本部の戸守学委員長が最高裁で「組合の仕事しかしていないのに福山市から給与をもらった」として「有罪」判決が確定しました。

そんな中、2011年8月6日、緑の党の前身みどりの未来の松本なみほ共同代表にお会いしました。

それを契機に緑の党に参画したものです。

「有罪」が確定しても広島県内地方公務員の最高指導者に居座るような方々のしがらみに囚われていては、格差是正のために必要な改革はできない。

原発ムラの労組や経団連、官僚のしがらみがあっては、「ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリ、そしてフクシマを繰り返さない」先頭にたつのは難しいものがある。

しかし、文句ばかり言っても仕方がありません。

既得権ではなく、自立した市民が個人として支える、新しい党を自分たちで造ってしまえ。

世界最初の被爆地ヒロシマから、核被害をなくす先頭に世界でも立ってきた緑の党を造ってしまえ。

こんな思いでした。

この広島県、多様な食品が穫れます。

エネルギー資源も多様な可能性があります。こうした環境を生かして、循環型社会をつくる先頭に広島が立てばよいのです。

そして、何より、大事なことは国民が住民投票や国民投票で決めればいいのです。
全部の政策が一致する政治家がいないのだから、政治家への白紙委任は無理なのだから。日本の主権者は国民なんだから。

そんな思いで、2013年、被爆地ヒロシマからとりあえず参院選比例区で国会議員をだすべく努力をしております。

今回の衆院選は力量不足で候補の擁立はできず、申し訳ありません。

次善の策として、爆心地がある広島一区では日本未来の党の菅川洋さんを「勝手に推薦」します。

他の選挙区でも脱・卒・反原発派の候補を勝手に支援します。

どうぞ、ともに、「二度と核被害を出さない日本、そして世界」をつくりましょう。

また、特に中小企業に打撃を与える消費税増税は中止させなければ日本はギリシャのようになります。

増税するにしてもフランスで導入された富裕税や金融取引税が先です。

長期的にも「高齢者が支えられるばかり」のことを前提に増税にばかり頼るのは、あまりに高齢化が進むためは無理です。

これからは老若男女、状態に合わせ「支える側」に回るような社会のモデルチェンジをしていけばよいのです。

資源大量浪費・右肩上がり前提の20世紀型の政治・社会から21世紀型の持続可能な政治・社会にモデルチェンジしましょう。

わたくし、さとうしゅういちは、党派を超えて、こうした方向で、皆さんとともに歩んで参る決意です。

北欧視察報告・法人設立セミナー ≪長生きしながら安心して暮らせる社会をデッサンする≫
http://hiroseto.exblog.jp/19193532/

民主党よ、江田三郎が泣いている!
http://www.janjanblog.com/archives/66548

3.11「一周年」のヒロシマと「終わらぬ」フクシマ
http://www.janjanblog.com/archives/65564

緑の党・衆院選推薦リスト及びさとうしゅういち勝手に推薦リスト
http://hiroseto.exblog.jp/19301837/

福山市「ヤミ専従」で敗訴確定
http://blog.livedoor.jp/sakatakouei/archives/51200786.html
by hiroseto2004 | 2012-12-04 00:01 | 衆院選2012 | Trackback