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by hiroseto2004

【叔父に打倒された明・建文帝・・二の舞を恐れたか?金正恩】

【叔父に打倒された明・建文帝・・二の舞を恐れたか?金正恩】            
叔父の張成沢を粛清した金正恩第一書記。
実は、あべこべに、叔父に打倒され、帝位を奪われた皇帝が、中国の明にいます。
その名は建文帝。(在位1397年から1402年。)
おじいさんの洪武帝から帝位を引き継いだ建文帝は、皇族の粛清を進めます。
おじさんの燕王(現在の北京付近が本拠地)は、これに恐怖を抱き、帝の君側の奸を打倒すると呼号し挙兵します。
当初、官軍(皇帝軍)は、圧倒的に兵力は優位でしたが、帝は「朕が叔父殺しの汚名を着ることの無いように」と武将に命令するなどしたために、指揮系統は混乱。燕王は首都・南京を攻め落とします(靖難の変)。

建文帝は、混乱の中、自殺したとも、僧侶になって脱出したとも(幸田露伴の小説はこのシナリオ)言われています。

儒教道徳に縛られ、叔父を先に打倒しなかったことがあだになり、打倒された建文帝。民衆の評判は良かったそうですが(民主主義国家ならそれでいいのでしょうけど)、軍略・謀略は苦手で、打倒されてしまいました。

金正恩もそうした隣国の歴史はよく知っているでしょうから、叔父である張成沢を粛清した、ということはあるのではないか、
とわたしは推測しています。

建文帝を打倒した燕王は日本でも室町時代に流通したお金・「永楽通宝」などでも有名な「永楽帝」として即位します。鄭和の大遠征などは、一節には、行方不明の建文帝を探し出す為とも言われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E6%96%87%E5%B8%9D
現在の北朝鮮も、建文帝当時の明代同様、儒教文化的なものはまだまだ根強いからこそ、「部下だけど叔父」と言うのは、脅威に感じられるのでしょうか?
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by hiroseto2004 | 2013-12-16 08:22 | 国際情勢 | Trackback