エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

【ろうそくが燃え尽きる直前の輝き】

【ろうそくが燃え尽きる直前の輝き】
自民党政治は官僚から大手企業へ補助金や租税特別措置によるばらまき、また、ハコモノ整備による企業誘致を行い、その効果が中小企業や労働者に回るという「ビジネスモデル」でした。
経営者が自民党を、労働組合が日本社会党、民社党を応援する55年体制だった。
しかし、右肩上がりが終焉し、それがうまくいかなくなった。
広島県内でも、檜山俊宏議長(当時)が上記モデルの牽引車でしたが、90年代末には広島県財政はパンク寸前になっていた。十五年前、自民党県議団の要求でついに職員の給与を定期昇給先送りの形でカットしました。かくのごとく、自民党政治のモデルの変更は、十五年前から必要だった。
民主党は、一定程度はモデル変更への意欲は感じられました。
租税特別措置廃止などを実施。また、個人への再分配も高額所得者に有利な控除を整理し、手当に移行する制度設計を目指していた(間違っていたら指摘して下さい)。
しかし、自民党は、それをやめ、消費税増税を実施する一方で、またぞろ大手企業に金を渡す、ハコモノをつくりまくるモデルに先祖帰りしようとしています。民主党が途中でぐだぐだになったのは国民の不信を買った。しかし、東京の大手企業やグローバルな外国企業ばかりが儲かりそうな「経済対策」では、右肩上がりが終わった今、社会的不公正を拡大するだけです。しかも、長年のデブレと就職氷河期のツケで、人材が育っていない。カネを企業に渡すより人材を育て直す方が先の状況です。しかし、教育格差是正などには、及び腰、労働者使い捨てだけを拡大する派遣法改悪などを推進していては、未来はない。わずかに重厚長大関連大手企業の正社員にのみ安倍さんによる賃上げ要請の恩恵があるかどうかという状況です。円安は結局、輸入価格上昇による貿易赤字拡大効果が強く現れています。かつての輸出大手重厚長大を優遇したらすべてよし、という時代は終了した。
そんななか、現政権は、昔の55年体制を担ったシステムに残った人たちにしか恩恵がない政治とも言えます。
しかし、古い体制が滅亡するとき、ろうそくが消える前のように一瞬、輝きをますときがあります。
今の安倍政治も日本国現体制が燃え尽きる直前の輝きなのかもしれない。
問題はそれに代わるものが現れるまで、エリツィン政権時代のロシアや、明治一桁時代、昭和二十年代前半の日本のようなカオスとなり、国民が苦しい時代が続き、下手をしたらジンバブエのようになりかねないことです。そうならないよう、空中分解寸前の日本を軟着陸させ、そして持続可能な日本へ切り替えないといけない。
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by hiroseto2004 | 2013-12-18 20:01 | 新しい政治をめざして | Trackback