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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

【来年度予算・・消費税増税を大型事業に充てる理不尽】

【来年度予算・・消費税増税を大型事業に充てる理不尽】
来年度予算案は、消費税増税を当て込む一方、大型事業を中心に大盤振る舞いとなりました。
消費税は薄く広く集める税金。それを一部の大手企業など「自民党の身内」にばかりばらまく。これほど理不尽な使い方があるでしょうか?
国が担うべき所得再分配機能を放棄し、一部の身内に奉仕する。直接税がいまより累進的だった大昔の自民党政治よりもさらに露骨な「自民党政治」です。
しかも、問題はそれが右肩下がり時代に行われていることです。
右肩下がり時代に特定利権に左右されたお金の使い方は、右肩上がり時代以上に、庶民に犠牲を強いることになります。
また、公共事業そのものが、狙いどおり国内にお金が回るのか疑問です。
供給サイドが人材不足や円安も背景にした資材値上がりで、需要に対応できない実態があります。
呉市役所新庁舎では入札が不成立。また、震災復興も予算が消化しきれていません。いま、無理に公共事業費を増やしても、消化しきれなかったり、お金が原材料費や、ハコモノ内部の機械などの輸入費で外国に流れる部分が多くなる危険があります。
まだ、それなら、子育て、大人対象の教育も含めた人づくり、セーフティーネットに充てた方が国内にお金が回るでしょう。
また、公共事業も新しいハコモノはやめて、メンテナンスに的を絞ったほうが、将来のためです。
国会で多数だからといって税金を際限なく取り立て、身内に勝手にばらまいてよし、とする自民党政治の暴走を止めようではありませんか?
by hiroseto2004 | 2013-12-24 22:11 | 経済・財政・金融 | Trackback