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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

マイカー主義・マイホーム主義を打倒し、交通・住まいの貧困解消を!・・新しい国土交通政策をめざして

わたくし、さとうしゅういちは、以前から日本の国土交通政策は
1、マイカー(優遇)主義
2、マイホーム(持家優遇)主義
に偏っていることが問題である、と考えていました。

その結果
3、公共交通軽視(特に地方で問題)
4、賃貸住宅政策軽視(特に都会で問題)
となり、その結果
5、高齢者は移動手段に困る。
6、若者も貧困化の中で車離れし、遠くに新幹線やLCCで一度にまとめ買い(このほうが安上がり)
となり、
7、地方の衰退
8、住まいの貧困
を招いていると考えています。

交通政策においてはやはり、そうはいっても、自動車メーカーが潤えば、地域の企業も自治体も潤う。だから、道路特定財源などの形で、道路はガンガン整備し、車の利用を増やした。経団連などを通じた自動車メーカーの政治的影響力の大きさもそれを後押しした。

住宅政策においては、日本ではそもそも、セーフティネットの在り方が「大手企業男性正社員(公務員)世帯主」をモデルとしていた。大手企業良ければ、中小企業も、自治体も労働者もすべてよし。右肩上がりの中で、すべてがうまくいく。また、ローンを背負わせることで、会社に反乱を起こさせない、という狙いもあった(これは私自身が直接、自民党幹部に近い方からうかがっています)と思われます。

しかし、そういう時代はおしまいである。

年を取っていても、若くても、金がなくても、交通や住まいは権利として保障される。そうした国土交通行政(利用者サイドに立った国土交通行政)にしていこうではありませんか?

地域で守ろう!鉄道・バス
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/5409/preorder.htm

上記の本が、堀内重人様著で発刊されています。

by hiroseto2004 | 2014-07-30 21:05 | 環境・街づくり | Trackback