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by hiroseto2004

【緊急論考・・小渕大臣ら辞任!「議員に有権者が期待すること」の正常化が急務!】

【緊急論考・・小渕大臣ら辞任!「議員に有権者が期待すること」の正常化が急務!】


小渕経済産業大臣、松島法務大臣が「観劇ご招待」「うちわ配布」疑惑などを背景に、辞任しました。
両者とも「公職選挙法」的にもアウトでしょう。
しかし、今回、緊急に申し上げたいのは「有権者が議員に期待すること」の「正常化」です。
本来、議員は公務員であり、「全体の奉仕者」です。国会議員なら国の法律をつくり、予算を決めるのが仕事。県議会議員なら、県条例をつくり、予算を決めるのが仕事。市議会議員なら、市の条例をつくり、予算を決めるのが仕事です。
ところが、いまだに少なくない有権者が、「自分たちへの個別的な利益誘導」を期待してしまっています。
21世紀になり、十四年目になろうというのに、いまだに、日本の政治には、そこに大問題があることを小渕・松島疑惑は明らかにしました。観劇ご招待され、喜んだ有権者は猛省すべきです。

さらにいえば、小渕さんの選挙区は八ッ場ダムがあります。民主党が一時期、八ッ場ダムを中止したのに、小渕さんの地元の、主に工事で潤ってきた方々中心に猛烈な中止反対運動がおき、民主党は、「中止撤回」に追い込まれたことは記憶に新しいところです。

「右肩上がり」を前提とした「大型事業」を「大物議員の地元にばらまき続ける」ことを大物議員に期待してしまう有権者意識が明らかになったわけです。

 群馬ほど露骨でないにせよ、広島県民も胸に手を当てなければならないのではないでしょうか?

 「悪気なく」「議員に本来と違うことを期待」してしまっていませんか?そして、議員の役割を勘違いしたまま、「何々先生は何もしない」などと憤ったりしていませんか?

例えば、国会議員には本来、県議会議員がすべき仕事を期待していませんか?
県議会議員に対しては、本来県議会議員が県全体の条例や予算決定が仕事なのに、(選挙区を構成する)市町ごと、ひどい場合には広島市内の区ごとの仕事を期待していませんか?県議会議員に「安佐南区議会議員」「東区議会議員」のようなことを期待していませんか?
市議会議員に対してはまるで「町内会長」のようなことを期待していませんか?
本来、国会議員は特定個人でも特定自治体のためでもなく、国民全体のために奉仕しなければならないし、県議会議員、市議会議員についても、それぞれ同様です。

ところが、実際には、個別的な利益誘導への期待に対応することに議員も煩わされ、いつまでもたっても、日本全体、広島県民全体、広島市全体が良くならないのです。

 右肩上がり時代なら、まだ弊害が少なかったかもしれません。しかし、いまや右肩下がり時代で、余計に政治のゆがみが市民を直撃します。

 有権者も、「個別的な利益誘導」を議員に求めたり、「国会議員に県議会議員の仕事を期待」したり「県議会議員に区議会議員の仕事を期待」したりするのを止めなければなりません。

 さもなくば、いつまでもたっても、日本は良くならないでしょう

 小渕さんや松島さんを叩いてよし、とするのではいけません。有権者の意識改革こそいま求められます。

2014年(核時代69年)10月20日 広島瀬戸内新聞社主 さとうしゅういち

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by hiroseto2004 | 2014-10-20 20:32 | 選挙制度・政治改革 | Trackback