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by hiroseto2004

【佐賀県知事選】安倍「農協解体」は拒絶されたが、オスプレイ・原発派争点化されず

随時更新 佐賀県知事選挙投開票速報

佐賀県知事選挙は、佐賀県農政連推薦の山口祥義さんが、自民党・公明党推薦の樋渡啓太さん、無所属市民派の島谷ゆきひろさんを破り初当選しました。

安倍総理は、「農協解体」を争点に、樋渡さんを擁立。これに対して、農政連=農協など地元保守層が猛反発し、山口さんを推して対抗。脱原発を求める市民団体などは島谷さんを推しました。

今回の選挙結果を見ると、残念ながら、玄海原発の是非やオスプレイについては争点になっていなかった。原発反対派の人でも、島谷さんに投票した人は16%と少なく、多くが「再稼働推進」の山口さんに流れています。

山口、樋渡さんは再稼働推進の本音はあまり選挙戦では出さず、争点化を避けた。
また、安倍総理が農協解体で佐賀を押しつぶすという構図がクローズアップされた、ということもある。

安倍総理の強引な手法は、確実に佐賀県民から拒絶されたといえます。
しかし、それは、今回は原発についてではなく、「新自由主義」の文脈での「農協解体」について総理が拒絶されたということです。

総理は、沖縄の知事選や衆院選でも「基地政策」で拒絶された。

今回は、「農協解体」「原発」「オスプレイ」のうち、「農協解体」で拒絶されたといえます。

総理の強引な手法に拒絶の一票を農協解体反対派の山口さんに投ずる一方で、原発については「国政課題」と考えてしまった人も多いとも読めます。

ただ、まだまだ、原発反対派にも、いかに、原発をうまく争点化していくか?
という意味で、課題があるとも感じた選挙でした。

保守分裂になると、自民党本部推薦でないほうの候補に、無党派や革新的な票が流れ、革新系候補が苦戦する、というパターンにもなってしまったように読めます。

オキナワのように、うまく、革新+保守の基地反対派にも食い込むという構図がつくれないとなかなか難しいというのも感じられました。

ともかく、島谷候補および支援者の皆様、お疲れ様でした。
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by hiroseto2004 | 2015-01-12 05:56 | 地方自治 | Trackback