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by hiroseto2004

比治山陸軍墓地を破壊し、戦没者の遺骨を野ざらしにした「戦争と軍隊の本質」

さとうしゅういちは、7月27日、広島市南区で街頭演説を実施し、「廣島から海外派兵され、比治山に戦没者がほうむられた歴史を繰り返してはならない」と、安保法案廃案を訴えました。

「比治山」には何があるか?

旧陸軍の墓地があります。

 明治時代以降、広島は、日清戦争では大本営が置かれるなど、日本が行った戦争の前線基地でした。特に、宇品港が整備されてからは、兵士が中国方面に出征するとなれば広島から旅立っていったのです。

 そして、亡くなった軍人たちは、広島に戻り、比治山の陸軍墓地に葬られたのです。

第二次世界大戦がはじまると、空襲に備えて、高射砲陣地をつくるとの名目で、1944年、お墓は破壊されてしまいます。仮納骨堂に骨はおさめられます。
しかし、1945年の被爆・敗戦直後に枕崎台風、豪雨災害に見舞われ、墓石も骨も完全に流されてしまいます。
さらに、ABCC(現放射線影響研究所)が比治山にできました。
墓地跡地は放置されていたのです。遺骨が埋まっているとも知らずに花見をする市民も出る始末でした。
 岩田日出子さんを中心とする市民有志が立ち上がり、ようやく現在地への再建が1955年5月からスタートしました。1959年に再建が完了、1961年に広島市に寄贈されました。

戦争というものは、軍隊というものは、戦没者の遺骨さえ、野ざらしにする結果を招いてしまう。
その本質を、比治山陸軍墓地の歴史は明らかにしています。





 

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by hiroseto2004 | 2015-07-27 22:01 | 戦後・被爆70周年 | Trackback