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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

【8月30日・・六年前の活かせなかった『選挙による革命』の教訓を活かそう】

8月30日は、安保法案廃案・安倍退陣を要求する全国百万人行動の日。
さて、六年前の8月30日は何だったでしょうか?
そうです。第45回衆院選で自民党政権が打倒された日です。
自民党が第一党を失ったのは、初めてでした。
(1993年7月の衆院選では自民党は過半数割れしたが圧倒的な第一党は維持。マスコミの大方の予想は自民党リベラルの後藤田正晴さんをさきがけや日本新党もかつぎ、自民党が政権を維持するはずが、後藤田さんが体調を崩したためにシナリオが崩れ、細川首班の非自民政権になっただけ。すぐに社会党を切り崩した自民党が与党に復帰した。)
しかし、その後はどうだったか?
民主党政権下で、自民党政治の弊害、特に格差社会を打破する方向での市民運動はむしろ盛り下がってしまいました。
実際、2010年のいわゆる独立系メーデーも参加者が激減しました。
政権交代で安心してしまったのか。しかし、そうした安心というより油断が、民主党政権をぶれさせたのではないでしょうか?
民主党はいつしか、自分たちに期待した国民より、官僚のほうばかりむき出した。そして、官僚に民主党は敗北しました。
さらに、3・11後は反原発デモは盛り上がったが、原発を作った自民党への打撃にはならなかった。自民党は、まんまと政権を奪回し、原発推進、海外派兵推進と暴走しています。
その暴走に対し、いま、百万人が街頭に出て、再び、自民党政権を倒す契機にしなければならない。
もちろん、いま、デモで意思表示することは大事です。しかし、次の国政選挙で自民党を打倒することも大事です。そして、自民党政権を打倒したあと、次の政権にもきちんと市民運動で、叱咤激励していく。憲法に基づいて政治家に仕事をさせていく。
こうしたことが六年前の『活かせなかった革命』の教訓を生かしていくことになるでしょう。
by hiroseto2004 | 2015-08-27 07:19 | 新しい政治をめざして | Trackback