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by hiroseto2004

米仏はイスラム国を本気で打倒したいならシリアのアサド政権と今すぐ和睦すればいいじゃん(2)

米仏はイスラム国を本気で打倒したいならシリアのアサド政権と今すぐ和睦すればいいじゃん(1)

アメリカやフランスなどNATOは、「三国志状態」の場所で、きちんと手を組んで敵を打倒したことはあります。





それは、旧ユーゴのボスニア・ヘルツェゴビナにおいてです。

ユーゴスラビアは、第二次大戦後、チトー大統領の強力な指導のもと、セルビア人、モンテネグロ人、マケドニア人、クロアチア人、スロベニア人、イスラム教徒など、「多民族共存」国家として歩んできました。同国は、社会主義でありながら、ソ連とも距離を置いた独自路線を歩んできました。

しかし、同大統領が1980年に死去したころから国内に揺らぎが出てきます。そして、1991年末には、クロアチアなどが次々とユーゴから独立を宣言。旧ユーゴは内戦状態となりました。

その中でも、悲惨だったのはボスニア・ヘルツェゴビナでの戦いです。
旧ユーゴスラビアの一共和国であったボスニアは、1992年に独立を宣言。クロアチア人、セルビア人、イスラム教徒の三国志状態となりました。

クロアチア人はドイツなど西側がバックアップ。セルビア人をセルビアのミロシェビッチ大統領が同じ民族のよしみでバックアップしていました。

こうした中で、イスラム教徒は、キリスト教徒であるクロアチア人とセルビア人の挟み撃ちにあった時期もありました。

しかし、西側のあっせんで、1994年に入り、両者が和睦。NATOの空爆と相まって、セルビア人は、後退を余儀なくされました。

アメリカは、セルビアを叩くためには、それ以外の勢力に同盟を結ばせる。その努力をしていたのです。

しかし、今回は、イスラム国が主敵のはずなのに、アサド政権と組もうとしない。やはり「やる気」が違うのです。

もちろん、旧ユーゴでもシリアでも多くの無辜の民の血が流れているのです。
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by hiroseto2004 | 2015-11-20 23:06 | 国際情勢 | Trackback