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by hiroseto2004

「相対化」の勢い余って、「近代の成果」を「フォーマット」・・・古市憲寿さんの陥った罠

広島ブログ

【「相対化」の勢い余って、「近代の成果」を「フォーマット」・・・古市憲寿さんの陥った罠】

 東大大学院生で社会学者の古市憲寿さんが、元日のTV番組で「ハーフは劣化が早い」などと暴言を吐きました。

 





指導教官の瀬地山角教授もこれについて謝罪するという事態になりました。

 どうも、この古市さんに限らず、近年の若手学者は、さまざまな価値観を「相対化」してしまう傾向があります。

 その勢い余って、「近代の成果」とでもいうべきもの、すなわち、多くの人の努力の上に勝ち取られた人権なり平等なりまでが相対化してしまう。

 相対化というよりは、「フォーマット」してしまう。

 その結果、まるで「白地のキャンバスの上に、当人が言いたいことをそのまま描いてしまう」ようなことになっているのではないでしょうか?
 結局は、先人の努力を学ぶことをせずに、手前勝手なことをいうだけになってしまう。

 いままで、どれだけの人が差別をなくすため、汗を流してきたか。
そんな重みをまるでご存じないのが、古市発言でした。

 そしてそのことは、たとえば、時の権力者が暴走し、人権なり民主主義なりをぶっ壊そうとした場合も、それを止める力が弱くなることとも通底するのではないでしょうか?

 古市さんを「左翼」などと呼ぶ人もいわゆる「ネトウヨ」にはおられますが、古市さんを「左翼」と呼んでは「左翼」に失礼でしょう。

 真摯に先人に学ぶこともなしに、手前勝手なことを言いたい放題しているだけである。
一方で、西洋から相対主義を上っ面だけ取り入れて、自分でそれを咀嚼することもない、ともいえます。

とにかく、そういう御仁である。以下の孔子の言葉で表現できる話です。それだけのことです。

「学んで思わざれば則ち罔し 思うて学ばざれば則ち殆し」。

しかし、この手の「インテリ」が、特に若手の大学教員なり、議員なりの「言論で給料をもらっている人」に増えていることも事実です。

ここに現代日本の危機があります。



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by hiroseto2004 | 2016-01-08 23:20 | 文化 | Trackback