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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

スキャンダルがなければ現職には大幅なアドバンテージがあるのは当たり前

岩国&宜野湾市長選、現職が防戦一方の挙句「ホームタウンディシジョン」で逃げ切り【基地問題】

【スキャンダルがなければ現職には大幅なアドバンテージがあるのは当たり前】

わたくし・さとうしゅういちが、過去、様々な選挙を応援させていただいた経験からすれば、以下のことが言えます。

首長選挙において、現職、とくにオール与党系の現職が二期目を目指すときにこれを打倒しようとする場合は、よほどの失点が相手になければ、勢いが同等であれば、新人3対現職7の得票結果で終わる場合が多いです(本土の場合)。ダブルスコアまで持ち込めれば善戦です。




与野党対決であっても、同様で、与党系現職に1.5倍くらいのボーナスアドバンテージがあるという感じがします。双方の勢いが現場で1:1なら、1:1.5で与党系現職が勝つ、というのがデフォルトでしょう。

上記については、たとえば広島県議選など一部の地方議員選挙でも当てはまることです。

ボクシングでいえば、現職は「ホームタウンディシジョン」の恩恵に浴することができるのです。現職は、スキャンダルなどで「KO負け」さえ喫しなければ、「判定」に持ち込めれば「必勝」なのです。

そういう視点で見ると、昨日の宜野湾、岩国、八王子の選挙結果は「ごく普通」か「野党側の人も良く頑張った」というべき結果です。

もちろん、選挙はやるまでは「必勝」で臨まねばなりません。しかし、結果に一喜一憂しすぎることもないし、一喜一憂している暇もないというのが正確でしょう。

どうすれば、次の国政選挙で護憲・立憲派の議席を最大化できるのか?粛々と地道な努力をしていく以外ないのです。

by hiroseto2004 | 2016-01-25 08:21 | 選挙 | Trackback