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by hiroseto2004

なぜ、いま、「団塊ジュニア(・ポスト団塊ジュニア)」の日本的ムラ社会的ポストモダニズムを批判するのか?(2)・・・「立憲主義否定」の自民党改憲草案を招く



【日本型ムラ社会的ポストモダンとしての自民党改憲草案】

自民党の改憲草案は、天賦人権説や立憲主義を否定しています。






立憲主義を否定するような憲法は現在では、北朝鮮などスターリン主義国などごく少数の国にしかない代物です。先進国としては恥ずかしい内容です。

ただし、日本ではポストモダン思想が日本のムラ社会的な風土と結合し、トンでもな方向へ暴走する傾向があります。

憲法問題で言えば、権力と国民の関係まで、日本ではポストモダン思想が相対化してしまった感があります。
おおざっぱに言えば、
「権力は憲法によって制限を加えられなければならないほどの危険性はない。」
「権力と一般国民は対立することはありえない。」
という考え方が広がっているのです。

それに便乗した安倍総理らは、
「立憲主義がなくても権力は暴走しない」ということを前提にした憲法草案を出してきたのです。

すなわち、「立憲主義とは王様が国民を抑圧した時代の遺物だ」
と言い出したのです。

「権力が立憲主義で縛られているからこそ暴走しない」
「立憲主義がなかったら、権力はどうふるまうか?」
という考えは総理にはないのです。

そうした総理を援護射撃してしまったのが団塊ジュニア世代くらいの「何でもかんでも相対化してしまう日本的ムラ社会のポストモダン思想」なのです。

ポストモダン思想が悪いとはいいません。
近代を十分消化していないムラ社会的日本のインテリが「ポストモダン」にかぶれたら北朝鮮顔負けの憲法が出てくるのです。

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by hiroseto2004 | 2016-01-27 22:44 | 思想・哲学 | Trackback