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by hiroseto2004

いまこそ「 連合・自治労・電力総連問題」の民主的な解決で野党・市民共闘勝利を!



 この記事が指摘するとおり、今時の北海道5区補選において、野党連合・市民連合が無党派を掘り起こしきれなかった問題はあります。

 まず第一に、池田候補は、無所属だったために公選法の規定により、政見放送を出来なかった。従って、主な情報源としてテレビしか見ない層には浸透率が悪かったかも知れない。
 
連合・自治労・電力総連問題
 第二に、北海道5区は民主党議員陣営の連合幹部による不祥事により、2010年に民主党議員が辞めた過去があります。自民党候補(町村信孝さん、和田義明さん)の得票数が右肩上がりなのは、そうした地域の特殊事情はあります。







 従って、池田さんを当初の予定どおり民主党(民進党)公認にして連合・旧民主党が前に出すぎる選挙にした場合、自民党は連合を攻撃(今回の選挙戦でもしてきました)してくる。それによるマイナスという部分があり、そこらの判断は難しかっただろうと思います。

 ともかく、地域に合わせた戦術が衆院選では必要になります。

 連合、特に自治労や日教組、あるいは電力労組の悪評や不祥事が目立った地域では、連合と組むことで共闘相手の共産党もその巻き添えを食うというケースも考えられます。

 大阪など関西では、自治労の腐敗がクローズアップされ、「自治労打倒!」でおおさか維新と橋下さんがバカ受けしている事実はある。そうした中での野党共闘が、共産党の勢いを関西ではそいでしまう可能性もあるでしょう。

 京都市長選挙での共産党候補の大敗は、「大阪で最も評判が悪い団体」とも言える「連合・自治労」と一緒に自民党候補を推したことにあります。特に関西の自治体で顕著に見られた「自自公=自民、自治労、公明」体制に対して、唯一候補を立てて対抗してきた共産党を信頼してきた無党派は関西では多いのです。それが裏切られたということで、共産党への消極的な支持を止め、棄権に回った層も関西限定で多かったと思います。実際に、2014年衆院選でも関西では共産党は思ったほど票は伸びませんでした。
 
 他方、連合が離反することを民進党議員の民主党出身者は特に恐れるでしょう。

 民進党が熊本大震災において、政府に対して原発停止を要求できなかったのは、連合内部の電力総連や、原発メーカー労組に腰が引けてしまったことがあるでしょう。

 そのことで、「投票に行けば、野党に入れるが棄権することも多い」タイプの無党派層を離反させてしまった可能性は強いのです。

 連合には、考え方を改めていただかないと、無党派層を野党共闘候補に集めにくくなります。

 他方、今回、無党派層がそれなりに池田陣営に結集しました。

 そうした方々にお願いしたいのは、単純に「自治労」や「電力総連」を批判するのではなく、「こうすれば、自治労や電力総連の組合員にとってもお得ですよ」という提案です。
 
 たとえば、公務員を増やすべきところは増やす。非正規公務員の待遇は上げる。他方で、住民を向いた行政に変えていくという意味での綱紀粛正はきちんとやっていく。ヘルパーや保育士の給料は上げていく。

 財源は、パナマ文書でも明らかになったような大手企業やお金持ちの税金逃れをやめさせる。

 エネルギー政策では、
 「原発輸出は、リスクも大きく、組合員のためにはならない。それよりは、省エネや再生可能エネルギーで国際貢献した方がお得ではないか?」
 といったことを、電力総連や大手企業メーカー労組の幹部や組合員に提案していくのです。

 連合・自治労・電力総連を野党共闘・市民連合の阻害要因にしないための民主的問題解決が今必要です。

 ※本社社主は2000年4月から2011年1月までは、正規公務員で連合・自治労の組合員であり、その半分以上の期間、役員も務めさせていただきました。平和運動、反原発運動にも参加し、その活動は今でも継続しています。
 その時期に、連合・自治労の問題点、また電力総連の問題点についても多くを見聞きしました。他方で、特に2006年以降は、非正規労働者の労働争議の支援などにも従事して参りました。
 2011年以降、2014年までは、既得権益に左右されない市民政党の立ち上げに広島を中心に奔走しました。
 そして、2015年以降は、介護ヘルパーに転じ、今度は全労連・自治労連(世間的には共産党系と見なされる)加盟の労組の役員の末席を汚させていただいています。
 自慢になるかもしれませんが、言ってみれば連合サイド、市民派サイド、共産党サイド、すべてを経験している人間です。
 また、この期間を通じ、民主党、共産党、社民党、生活の党、旧維新の党という野党共闘参加のすべての政党・政治家の選挙応援にも従事しています。
 そうした立場から、本社社主の率直な思いとして、野党共闘の勝利を願うとともに、かつてわたしが所属していた連合がその阻害要因にならぬよう、連合、市民派、また共産党系それぞれがすべきことを、提起させていただきました。 

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by hiroseto2004 | 2016-04-26 22:15 | ヒロシマの心活かす市民発・政界再編 | Trackback