エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

日米「ポストモダン」の敗北・・「格差・貧困」「権力暴走」「中東大混乱」を生んだ末に・・・

 2016年は、「ポストモダン」の終焉の年になりそうです。

ソビエト崩壊から25年。

「大きな物語は終わった。」
「これからは脱構築、相対化だ。」
「イデオロギーの時代は終わった。」

こんな考え方が世界と日本を席巻してから久しいものがあります。






しかし、それでいったいぜんたい、何を、人類は、日本人は得ることができたのでしょうか?

「ポストモダン」的なるものの結末はあまりにも無残なものではなかったか?

大変な混乱を残し、ポストモダンは終焉しようとしているのではないか?

そのように嘆かざるを得ないのです。

以下のように整理できると思います。

ポストモダンアメリカ=ブッシュ父子の迷走が招いたプレモダンへの退行

モダン(近代)=国民国家の枠を重視
ポストモダンのアメリカ=冷戦崩壊=アメリカのやりたい放題と勘違い→先制攻撃で政権を転覆する戦略(予防的先制攻撃戦略)→モダン初期に位置するサダム・フセイン(イラク)、アサド(シリア)打倒画策→中東大混乱→イスラム国の台頭。→先進国内部へのテロ拡大。

ポストモダンアメリカ=クリントンの苦戦とトランプ旋風・サンダース善戦=近代の復権

クリントン=中・上流階級中心のフェミニズム・反差別(多様性重視)の象徴の苦戦
今井絵理子・乙武匡浩=経済的には恵まれた位置のマイノリティー代表の「炎上」。
※1990年代だったらここまで炎上することはなかったのでは?

サンダース 階級闘争(経済格差是正)重視(反差別ではもちろんあるが)。

一歩間違えると、多様性の否定にもつながりかねない状況=トランプ旋風。

ポストモダンがもたらした「日本的ムラ社会」の復権

過剰な物事の相対化=権力・大資本批判はダサいという風潮。

人権や民主主義の相対化。

格差是正要求はダサいという自己責任論。


ムラ社会とポストモダンが珍妙な結合の末の「自己責任論」。
世間様に迷惑をかけない+自己責任の結合。
格差・貧困の拡大。
繰り返された原発事故。

立憲主義を無視し暴走する安倍政権。

他方で、弱いとみれば叩く風潮。「自治労打倒!」の橋下維新のバカ受け。
問題点に気づきながら安きに流れるインテリ層。

アメリカなど欧米

サンダース的な「反緊縮」路線の台頭
一方でトランプ的な孤立主義の危険も。

日本

異質なもの、迷惑をかけるものを許さない「ムラ社会」に逆戻り。
大正デモクラシーや労働運動高揚の大正時代くらいから「やり直し」を!

安倍暴走に対抗して市民の手に民主主義を取り戻す動き活発化。

「駄目なものは駄目」が懐かしい

日本というムラ社会でポストモダンな「相対化」を振り回す危険性を鋭く指摘した SEALDs奥田さん

http://hiroseto.exblog.jp/24207350/

【思想・哲学】「日本というムラ社会のポストモダニズム」を総括する東大教授は一人くらいいないのだろうか

「権力」「資本」という「キョンシー」に貼られた「お札」をはがし、暴走させ放題になったニッポンの「戦犯」としての「ムラ社会のポストモダンインテリ」の大罪

ムラ社会を残したままポストモダン(近代の超克)、「守破離」失敗を繰り返し戦時中に突入する日本

なぜ、いま、「団塊ジュニア(・ポスト団塊ジュニア)」の日本的ムラ社会的ポストモダニズムを批判するのか?(2)・・・「立憲主義否定」の自民党改憲草案を招く

古市憲寿・ポストモダン論客問題について議論いただきありがとうございます

なぜ、いま、「団塊ジュニア(・ポスト団塊ジュニア)」の日本的ムラ社会的ポストモダニズムを批判するのか?(1)・・・台湾にも米英にも南欧・南米にも立ち遅れる日本の民主主義

「おじいちゃんおばあちゃんが考えていない」から若者も真似をしていいのか?古市憲寿さんを批判する

「相対化」の勢い余って、「近代の成果」を「フォーマット」・・・古市憲寿さんの陥った罠

【思想/日本】ポストモダン+ムラ社会→安倍政権+自己責任論↑という化学反応・・日本人テロ被害者への同胞の冷たい反応

ポストモダニズム+日本的ムラ社会→安倍晋三+橋下徹↑という『化学反応』


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by hiroseto2004 | 2016-04-27 20:01 | 思想・哲学 | Trackback