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by hiroseto2004

カープの試合での「海上自衛隊PRデー」に抗議、県労連など

つくだ守生さんによる報道です。

https://www.facebook.com/morio.tsukuda/posts/794562944013674?pnref=story

広島県労連など20団体でつくる「憲法と平和を守る広島共同センター」(川后和幸代表)は7日、プロ野球の広島カープ(広島市)に対し、「海自PRデー」として自衛隊の宣伝活動に協力する企画を中止するよう要請しました。昨年の企画では、災害支援と称して軍用車両が展示されました。

 今年は6月14日の松田スタジアムでの対西武戦で、昨年に引き続き「呉海自カレー」を販売。レフト側「かぶくわ広場」では、南極の氷の展示コーナーや、海上自衛隊の制服着用コーナーなどが設けられます。
 県労連のほか新婦人、民商、民青、革新懇、原水協の代表が球団を訪れ、「被爆からの復興の願いを受け、広島に根づき、育ってきたカープは、核兵器廃絶と平和への市民の思いの象徴でもある。戦争法が強行され、自衛隊が戦闘行為に参加する危険が現実のものとなりつつある中で、カープが自衛隊のPRに協力することは納得できない」と申し入れました。
 球団側は「申し入れの趣旨は分かった」としながら、「災害復興などに使われた機材を展示すると聞いている。企画内容に球団は関知していない」と回答。川后代表らは「被爆地ヒロシマの市民球団として、戦争法が国民的な関心を集めている今、球団はもっと慎重に対応して欲しい」と求めました。

〔写真〕球団を訪れた川后代表(左から2人目)ら=7日、広島市

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【資料】
2016年6月7日
株式会社広島東洋カープ
 代表取締役社長 松田 元  様
憲法と平和を守る広島共同センター
代表 川后 和幸

カープの試合での「海上自衛隊PRデー」に強く抗議します

 カープ球団が6月14日(火)に、「海上自衛隊PRデー」として自衛隊の宣伝活動に協力することに対し、強く抗議し中止を求めます。
 この行動は、憲法に違反する「戦闘行為への参加」が懸念される自衛隊の重大な「変質」を、戦後71年間、世界平和と戦争反対・核兵器廃絶を発信し続けてきた被爆地ヒロシマの市民球団「カープ」が容認していると、内外に発信する場にされることを、私たちは心から懸念します。
 ご存じの様に、昨年9月に強行採決され、本年3月に施行された「平和安全保障関連法」は文字通り国論を二分する最大の政治争点になっています。国内の殆どの憲法学者、日本弁護士連合会、元最高裁判事・内閣法制局長官経験者など、憲法と法に携わる有識者が一斉に、「憲法違反の法律」であり、「立憲主義」「平和主義」「民主主義」をくつがえす内閣の暴走と批判の声があがりました。さらに、若者をはじめ、多くの国民が「戦争法廃止」「自衛隊を戦場に送るな」と運動に取り組み、「戦争法廃止」を求める国民署名が1200万筆を超えるという未曾有の国民運動に広がっています。
 戦争を放棄し、軍隊は持たないと世界に発信した憲法9条のもとで、自衛隊は自主防衛に徹し、戦後71年間、他国の国民を戦闘で殺すことも、自衛隊員が殺されることもありませんでした。しかし今、内閣が「国家の存亡に関わる重要な事態」と判断すれば、自衛隊の一部又は全部が「殺し殺される場=戦場」に派遣される現実的な危険性が生まれています。上陸用舟艇や最新鋭戦闘機導入などの装備充実を始め、自衛隊が自国防衛の枠を大きく超える質的転換を推進していることが内外から指摘されるもとで、自衛隊とのかかわり方は今まで以上に慎重さが求められます。
 本年5月、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問し、核兵器廃絶に言及したことは内外で大きな注目を浴び、あらためて世界最初の被爆地ヒロシマが世界の平和と核兵器廃絶に関わる大切な立ち位置にあることが明らかになっています。ヒロシマの市民球団として内外に認知されてきたカープ球団の動向も、否応なく、国内のみならず世界に大きなアピール力を持つものとなります。
 イベントでは、自衛隊員による始球式、海上自衛隊呉音楽隊による国歌演奏、呉海自カレー販売、自衛隊の制服試着体験など多彩な催しが用意されている模様です。災害による被災地への支援には多くの国民が感謝しているものの、一方でこうした「海外での戦闘行為」に直接かかわる可能性が生まれている自衛隊を、被爆地ヒロシマのカープ球団がPRするということは、平和を訴え続けてきた球団として大きな禍根を残すのではないでしょうか。
 私たちは昨年も同様の理由で、自衛隊とのコラボイベントへの抗議と中止を申し入れましたが、イベントが開催され、軍用車両の展示など、平和とは相容れない状況がつくられました。この間の戦争法廃止を求める国民的な世論の広がりのもとでイベント開催をすることは、カープ球団が積極的に憲法違反の法律を容認しているととられても仕方がなく、昨年以上に深刻です。
 昨年7月30日に中国新聞社と発行された「ピースカープタイムス」は多くの市民から歓迎され、「戦いは戦場ではなく球場で!」「子供たちがずっと野球が出来る世界でありますように」などの選手ひとり一人のメッセージは大きな反響をよびました。今回のイベントは平和を発信してきた行動と矛盾したものであり、信頼を壊すことになるのではないでしょうか。
 安倍政権の憲法違反の法律と連動した「自衛隊の宣伝にカープファンを利用すること」は許されません。今後、二度とこのようなイベントはされないよう、強く抗議をするとともに、中止を求めます。

連絡先 広島県労働組合総連合
〒732-0052広島市東区光町2-9-24-205


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by hiroseto2004 | 2016-06-08 19:50 | 安保法案 | Trackback