エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

野党は「おおさか維新」にやられっぱなしで悔しくないのか?

自民党に対して2012年以降、野党がこれまで劣勢を強いられてきたのはなぜか?

それは橋下徹さんが率いる「おおさか維新」(日本維新とか大阪維新とか名前はいろいろ変わってはいますが、「橋下さんがつくった党」という意味で)にやられっぱなしだったからではないか?

もっと言ってしまうと、橋下さんがブレークした2011年のダブル選挙以前は民主党(当時)や共産党に投票していた層が関西を中心にかなり、おおさか維新に逃げている。

野党が共闘して票をまとめるのももちろん良い。

しかし、一方で、きちんとおおさか維新に論戦で対抗するのも大事ではないか?






おおさか維新は、基本的には
「既得権打倒!」
イメージで受けています。
既得権打倒!、特に「自治労打倒!」を叫ぶことで、反権力・反自民志向の有権者を野党から引きはがす役目を果たしているのです。

では、これに対してどうすれば良いのか?

1,「既得権は全て悪なのか?」という問いかけ

「既得権は全て悪なのか?」という問いかけがまず大事です。
確かに、戦後すぐから1980年代まで、日本は社会保障の仕組みは「企業主義」でした。国が企業を保護し、企業は、男性世帯主を正社員とし、これを「社畜」とする。女性は主婦として、またときに安価なパート労働として活用する。こうしたやり方でした。
だが、そうしたやり方も、産業構造の急激な変化が見込まれる時代、また人口が右肩上がりでなくなる時代には合わなくなります。
セーフティネットは、企業ではなく、国や自治体で責任を持つ。あるべきは、「企業主義」ではなく「個人主義」(個人が家庭環境によらずに教育や医療などを受け、生存権を保障される)やり方です。
ただし、その財源は、食料品にもあまねく独仏以上に課税する現行の消費税であるべきではない。まず、直接税の累進性を維持しておくべきでした。
ところが、低所得者にも負担感が重い消費税を導入したことで、政府そのものへの嫌悪が広がった。
「政府そのものへの嫌悪」は野党支持者の間にも広がった。「反権力の勢い余って政府そのものの役目を否定する」「既得権益を打倒さえすればなにもかもうまくいく」雰囲気が広がり、「元野党支持者」「反自民層」の間でおおさか維新のような政党が勢力を広げたわけです。
これに対して、
「既得権を見直すにせよ、『個人の尊厳を守る』という原点を忘れてはいけないのではないか?」
という問いかけが必要です。
何でもかんでも既得権と決めつけているうちに、そのうち、自分の生活する権利も奪われるのではないか?
そうした問いかけは常に必要ではないでしょうか?
日本国憲法にある様々な人権。既得権を見直す場合は、その様々な人権をより保証するようにするために行うべきなのは当然です。


2,連合・自治労は、襟を正せ

おおさか維新は連合・自治労批判で勢力を広げています。これについて、連合・自治労も襟を正すべきです。
広島県内を含む全国各地で、自治労幹部による「税金の横領」に当たる不祥事も発覚しています。
既得権護持だけで、自分たちの私腹を肥やす労働貴族ではないか?
そうした汚名を返上すべく、連合・自治労が襟を正すことが、野党、特に民進党を救うことになるでしょう。

3,「大阪都構想」には「東京都解体構想」で対抗を

「大阪都構想」には「東京都解体構想」で対抗すべきでしょう。
東京一極集中を是正するには、東京都を解体する。
特に、東京都の23区の現状は基礎的自治体そのものがない。そのこと自体が憲法違反です。
東京府と東京市を合併し、東京都をつくり、自治体がない状態にしたこと、そのこと自体を批判することが大事なのです。







トラックバックURL : http://hiroseto.exblog.jp/tb/24465605
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hiroseto2004 | 2016-06-17 22:42 | ヒロシマの心活かす市民発・政界再編 | Trackback