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by hiroseto2004

「(医療刑務所ではなく)社会では生きていけなかったろう」という日本で良いのか?

今朝の「とくダネ!」では「医療刑務所」も取り上げていました。

その中で、「自分が社会にいたら生きていけなかっただろう」という万引きで懲役3年になり、その後、医療刑務所で人工透析を受けているという男性の声が印象に残りました。

 低所得が故に、無保険になり、医療を受けられない。そして、そのあげく犯罪をして、医療刑務所で適切な治療を受けられる。
 
 生活保護を適切に受けられていれば生じないではないか、という意見もあるでしょう。しかし、生活保護がバッシングされる世の中ではそれも難しい。そのあげく、医療刑務所へ入っていく人が出るのです。

 完成性疾患を起因としない腎臓病なら他人に伝染することはないが、これがたとえば肺結核などであれば蔓延の原因にもなるでしょう。貧困が治安と公衆衛生を脅かしているのです。

 医療刑務所では認知症の人も増えているということです。

 それにしても、これからは、行き場を失った高齢者(介護難民)が犯罪を犯し、医療刑務所へという場合も増えるでしょう。

しかし、そもそも、こんなことになるのは、これまで、貧困問題を放置し、また、それを拡大し、さらに介護などにきちんと取り組んでこなかったからではないか?

貧困問題、介護問題を放置すると言うことはすなわち公衆衛生や治安をどうでも良いと言うことと同義ではないでしょうか?

近代の貧困問題への取り組みの積み重ねを忘れてしまったかのようなポストモダンの日本。猛省しなければならないのではないでしょうか?




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by hiroseto2004 | 2016-09-12 21:41 | ジェンダー・人権(反貧困) | Trackback