エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

ポストモダンへの葬送(レクイエム)曲【随時更新】

ポストモダンへの葬送(レクイエム)曲

モダン

初期 
イギリス 産業革命期
日本 黒船来航~明治時代

前期
英仏など 19世紀中盤から第一次世界大戦前まで
日本 大正デモクラシー期~昭和初期

中期
英仏米など 戦間期
日本 第二次世界大戦後 (戦時中は「近代の超克」が叫ばれる) 昭和後期

後期
英米仏など 第二次世界大戦後~1979年くらい

モダン末期 (ポストモダン初期とも重なる)
先進各国 1979年頃以降
主な事件
イラン革命(イスラムという第三勢力の台頭)→イラン・イラク戦争(東西が躍起になってイラン押さえ込み)
東側の内ゲバ(ソ連のアフガン侵攻、ベトナムのカンボジア侵攻、中越戦争)。
西側内部の経済的利害対立の激化=日米貿易摩擦(日本大企業vsアメリカ大企業)。
代表的 政治家
レーガン、サッチャー、ゴルバチョフ、コール、中曽根康弘、竹下登、金丸信、橋本龍太郎、土井たか子、ホメイニなど。

ポストモダン
ポストモダニズムの定義:
1990年代~2000年代前半にかけ、先進国・西側で隆盛を極めた政治的な流れ。政党、政治家、言論人。新自由主義と、多様性の尊重の傾向、個の確立、自己責任論などをセットとする。政治的にはクリーンイメージ。後期には「テロ対策」などの名目で政治的にもタカ派傾向を強める。
言論人においては、相対化、脱構築といった傾向、権力に対してかつての知識人よりは批判色が薄まる傾向。労働運動においても同様。

代表的な政治家 ジョージ・W・ブッシュ父子、クリントン夫妻、ブレア、キャメロン、シュレーダー、メルケル、細川護煕、橋本龍太郎、前原誠司、小泉純一郎、橋下徹、小池百合子、音喜多駿。

冷戦構造の崩壊 
1985年 ゴルバチョフ就任→86年チェルノブイリ原発事故→89年ベルリンの壁崩壊、チャウシェスク処刑→91年ソ連消滅
1988年 イラン・イラク戦争終結→イラクのクウェート侵攻(アメリカが飼い犬に手をかまれる第一号)→91年湾岸戦争
1985年 日本、円高不況→1980年代末バブル経済→90年代「国際貢献論」 

日本におけるポストモダンの作用

1987年国鉄改革→労働組合の弱体化

日米構造協議→アメリカ(リバタリアン)の猿まねこそ正しいという錯覚の広がり。→規制緩和路線を爆走

左翼・リベラルの闘争課題から消えた「格差是正」(階級闘争)。
環境、ジェンダー、多様性、情報公開などで一定の「成果」。

一応の「豊かさ」が実現したという「錯覚」。

「モダン」(既成政党)の腐敗への反発。→細川護煕、小泉純一郎、橋下徹、小池百合子らへの期待。

ポストモダンのリバタリアン的思考が、ムラ社会と結合し、珍妙な自己責任論に
→貧困バッシング、イラク人質事件での人質バッシング。

ポストモダンが、最終的にムラ社会に多様性尊重の面でも屈服。ネオコンに。
→蓮舫「二重国籍」バッシングなど。

ポストモダンの世界的崩壊

アメリカ・トランプ現象

イギリス・EU離脱

南欧 反緊縮の新左翼バカ受け

ドイツ ドイツのための選択 バカ受け

フィリピン ドゥテルテ大統領 共産党と組みつつ、犯罪者殺しまくり。アメリカ、国連に喧嘩売りまくり。

トルコ エルドアン大統領 反米独裁化。

ロシア プーチン大統領

日本 安倍総理 国家社会主義化 ⇔民主党政権への失望。「多様性尊重&格差拡大」というポストモダニズムへの反発。
一方で、東京、大阪などではポストモダニズム(橋下、小池)が一定の勢力。反安倍票の分断。

・格差拡大&多様性尊重というポストモダニズムへの庶民の反発。
・勢い余って、「庶民の暮らしを救ってくれそうな独裁者」への期待。日本の安倍政権も似ている。


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by hiroseto2004 | 2016-09-16 21:05 | 思想・哲学 | Trackback