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by hiroseto2004

蓮舫・野田憎しの勢い余って「四王天延孝中将を持ち上げた戦中左翼」の二の舞になってはいけない

民進党の議員や支持者の主にリベラルの中で、野田佳彦幹事長や蓮舫代表への批判は強い。
しかし、その勢い余って、「ネトウヨ」による蓮舫代表に対する「国籍」問題での批判に乗ってしまった人が多くおられます。

このことは残念です。

わたしとて、野田幹事長や蓮舫代表を政治的には決して支持はしません。憲法9条は絶対守るといったその言葉
は評価します。しかし、原発や消費税について自民党との違いが見えにくいことなど、とてもではないが
支持はしにくい。

しかし、それでも、野田幹事長や蓮舫代表をこれ以上、自民党や共産党の幹部は、全く問題にしていないことについて、ネトウヨに便乗して叩くのはいかがなものか、と思うのです。







共産党は、入党の条件に日本国籍を求めており、領土問題では自民党以上に原則論を主張する政党です。

自民党や共産党の幹部でさえ問題にしないこと。それをネトウヨと一緒に民進党の一部リベラル派議員や民進党のリベラルな支持者の一部が問題にしたのです。

そのことがどういう効果をもたらすでしょうか?

極端なレイシストに塩を送るだけになります。

ふと、第二次世界大戦中に起きた嫌な同じ光景を想起してしまいました。

当時の一部左翼が、レイシスト(ユダヤ人差別主義者)らと一緒になり、軍国主義者を持ち上げまくっていたことです。

いまでこそ、左翼=反戦・護憲のイメージは強いが、第二次世界大戦中は左翼の少なくない部分が、軍国主義者を「革新」と言って持ち上げていたのです。

その「革新」の筆頭が、ユダヤ人差別で有名な四王天延孝中将です。
日本におけるユダヤ人陰謀論はほぼ、この四王天延孝中将がつくったと言っても過言ではないのです。

野田・蓮舫嫌いのリベラルは、本社社主自身も含めて、2012年ころ、大きな過ちを犯しました。
野田総理やその取り巻きにくしの勢い余って、「主要打撃」を民主党(当時)や労組に集中させすぎて、自民党を政権に復帰させてしまった。そして、2013年参院選でも自民党を圧勝させすぎてしまったのです。

今にして思えば、あの2012年衆院選は、2.26事件のようなものでした。格差是正に燃える青年将校=皇道派が、クーデーターを起こして失敗し、政党政治が完全に崩壊したのと同時に、東條英機ら統制派の権力掌握を許してしまったのです。青年将校が市民派、政党政治が民主党、東條英機が安倍晋三にたとえられるでしょう。

そして、その平成の東條英機である安倍晋三がすっかり権力を固め、イスラム国や沖縄に対して戦争を仕掛けた状態にあるのが現状です。

その状況で行われている各種選挙は「翼賛選挙」といって良いでしょう。

1942年・昭和17年の翼賛選挙では軍国主義者=革新が大都市部で左翼とレイシスト双方から持ち上げられ特に支持された。その筆頭が東京5区で全国最高点で当選した四王天延孝中将なのです。

レイシストと同じレベルに左翼が堕落し、中道を攻撃する。これが一番危険な状況ではないでしょうか?
蓮舫代表をリベラル議員・支持者とネトウヨが連合軍を君で攻撃したのは、既に日本が戦時である証左だと思います。

ただ、救いはある。それでも、共同通信の世論調査で、蓮舫氏が自身の日本と台湾の「二重国籍」問題で説明が変わったことに対しては、「問題ではない」が66.5%でした。

日本の一般市民の良識というか常識というものはそれでも74年前(1942年、昭和17年)よりは進んでいる。ただ、民進党の特にリベラルとその一部支持者が自爆して、自民党に点数を稼がせていること自体は深刻ではあります。
第二次世界大戦のように、日本が焼け野原になるとかそういうパターンは考えにくいが、イスラム勢力によるテロが頻発したり、広い意味での(軍事費だけでなく安倍さんによる外国へのバラマキも含めた)戦費により社会保障や教育が圧迫されるなどの弊害は考えられるし、現に起きていることではないでしょうか。

本当に、残念でした。

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by hiroseto2004 | 2016-09-19 15:50 | 思想・哲学 | Trackback