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by hiroseto2004

「正々堂々国民国家がぶつかり合う」戦争像が議論が噛み合わない原因

安保法賛成の人は「安保法で戦争に巻き込まれることはない」といい、
安保法反対の人は「安保法で戦争に巻き込まれる」
という。
なぜ、議論が噛み合わないか?
それは「戦争」像が両方とも時代遅れになっているから。

「正々堂々、国民国家がやあやあ我こそはでぶつかり合う」
戦争を想定しているから。

実は、安保法でも「正々堂々、国民国家がやあやあ我こそはでぶつかり合う」戦争なら起きない、という意味なら安保法賛成者が正しいのです。

 しかし、「日本など先進国が、テロ対策と称して空爆をして一般市民を殺し、ISなどに感化された人間が先進国内でテロを起こす」という形での戦争なら現在進行形で日本も参加しています。

 安保法反対者はいかにも「これから正々堂々、国民国家が『やあやあわれこそは』でぶつかりあう」第二次世界大戦のような戦争が起きるというイメージを振りまいているので現実から乖離してしまうのです。
正直、我々が一生懸命「戦争になる、戦争になる」と叫べば叫ぶほど「何を言っているんだ」と言われてしまうのです。
それは戦争像が、昔の「正々堂々、国民国家がやあやあ我こそはでぶつかり合う」だからです。それで「国民はバカだ、危機感がない」といっても、我々(安保法反対派)が孤立するだけです。

 そうではなく、「今は既に戦時である。ただし、日本など先進国が、テロ対策と称して空爆をして一般市民を殺し、ISなどに感化された人間が先進国内でテロを起こすという形だ。」
と言えば、いいのです。現代の正しい戦争像をきちんと描き、それに対応した反対運動を構築することが大事です。

 「戦争=第二次世界大戦のようなイメージ」を振りまけば、危機あじりで「一定の票」を確保できるというのは確かかもしれない。しかし、それでは「すでに始まってしまった現代の戦争」は防げないのです。すでに、日本は2001年にアフガン(インド洋)へ、2003年にはイラクに派兵しています。そして、安倍総理が2015年1月に宣戦布告を行い、「戦闘地域ではない場所」での日本人を標的にしたテロが2016年7月にダッカで起きているのです。



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by hiroseto2004 | 2016-09-25 06:26 | 安保法案 | Trackback