エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

アメリカの悪い部分と欧州の悪い部分をハイブリッドした自浄能力なき日本政治

日本でアメリカのような自浄作用が期待できないのは「党議拘束ありの小選挙区制度」という最悪の仕組が原因!


「北朝鮮による拉致の黒幕は実は、サウジアラビアで、北朝鮮の資金源はサウジアラビア。
それをもみ消して、拉致解決を自分の手柄にしたのは当時の小泉純一郎総理だった。

それを安倍晋三総理がかばおうとしている。」


そんな大事件が日本で仮に起きたとします。

自浄作用が期待できるでしょうか?

おそらく、何ら自浄能力は期待できないでしょう。


アメリカでは一応、自浄作用が働いています。

9・11テロの黒幕はサウジアラビアで、ブッシュがこれをもみ消してイラクにテロの濡れ衣を着せ戦争を始めたのです。


これに対してアメリカ議会は上院で全会一致、下院で圧倒的多数で遺族がサウジアラビアを訴えるための法案を可決。

オバマさんは拒否権を発動しましたが、議会は自浄作用を働かせています。


アメリカでは、小選挙区制度であっても党議拘束はないので、民主党議員でもオバマさんに逆らえるし、共和党議員でもブッシュ被疑者に遠慮しないでいいのです。


翻って日本では与党議員が下手に総理に逆らえば、直ちに公認を外され、刺客を送られ、政治的に「暗殺」されます。


衆院選の比例区であってもブロック制なので大政党の公認でないと事実上当選は無理です。参院選の比例区なら「銭酷区」というくらいカネがかかります。


大政党の党首の機嫌を伺わなければ公認をもらえず、政党助成金ももらえない。高額供託金を課している現行制度では、当選はおろか、立候補も難しくなります。


日本の「党議拘束付き小選挙区制度」はまさに自浄作用が働かない先進国最悪のシステムです。


政党助成金や党議拘束は、欧州の多くの国にも存在します。しかし、そういう国は、選挙制度が比例代表制です。執行部に不満があれば新党を立ち上げて国会に勢力を確保することも日本に比べれば容易です。

そうした意味では、日本の現行制度はアメリカの悪い部分と欧州の悪い部分をハイブリッドさせた最悪の制度です。


トラックバックURL : http://hiroseto.exblog.jp/tb/24680267
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hiroseto2004 | 2016-09-25 17:43 | 選挙制度・政治改革 | Trackback