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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

例え、大嫌いな金丸信であっても、糖尿病の治療を保険で受ける権利は認める

長谷川豊さんが「人工透析患者は殺せ」発言をして波紋を呼びました。

長谷川さんの意見はおかしいところだらけで、TV番組も下ろされました。

しかるに、いまだに開き直っています。

長谷川さんに申し上げたい

そもそも、なりたくて病気になっている人などいるのでしょうか?

例え、自己負担ゼロでも糖尿病になりたいと思う人がいるでしょうか?

糖尿病の症状そのもので既に自己責任は取っているのではないか?そのようにさえ思いました。

糖尿病といえばわたしは防衛庁長官や建設大臣、副総理や自民党幹事長、同党副総裁などを歴任した金丸信を思い出します。

竹下登とともに1980年代の日本の政治を事実上、仕切った男です。

彼も晩年には糖尿病の悪化に悩まされました。左目は事実上失明したと聞いています。

わたしは、金丸信は大嫌いです。

日本の格差・貧困拡大や環境破壊のほとんどは金丸信が原因ではないか?

それくらい大げさに考えていた時期もあったくらいです。

消費税を導入し、お金持ち・大手企業減税を行ったのは実質「金丸政権」とも言える竹下登政権でした。日本中にゴルフ場を造りまくったのも、金丸・竹下です。
思いやり予算も金丸信の発案です。

そして、金丸は1993年、脱税容疑で国税局に逮捕され、公判中に体調を悪化させ、1996年3月、亡くなりました。

そんな金丸ですが、彼が治療のために健康保険を使ったことはもちろん、当然の権利として認めます。金丸がけしからん政治家だから、あるいは毎日贅沢をしていたからといって、治療する権利は否定できない。その上で、金丸には自らの悪政の政治的責任を取って頂く。きちんと公正に納税して頂く。法に触れることがあるなら裁きを受け、潔く縛について罪をつぐなって頂く。
それで良いと思います。






by hiroseto2004 | 2016-10-02 19:35 | 介護・福祉・医療 | Trackback