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by hiroseto2004

新潟県知事選挙と東京都知事選挙、2012~14年頃の国政選挙の違い

□新潟県知事選挙と東京都知事選挙、2012~14年頃の国政選挙の違い

新潟県知事選挙では、市民と民進を除く野党が必死で推した米山さんに勢いが出るにつれ、自主投票だった民進党議員も次々と支援に合流しました。最後は、競馬で言えば、第四コーナーを回ったところで逆転し、1馬身くらいリードしてゴールする形になりましたね。
6万票の差という予想外の大差でした。

2016年7月の東京都知事選挙では、無党派層の多くや野党支持層の一部も、自民党を離党した小池百合子現知事に流れました。
その結果、野党共同の鳥越候補が大きく及びませんでした。

新潟県知事選挙と東京都知事選挙を比較すると以下のことが言えます。

・東京では、野党側に当初、気の緩みがあったのではないか。野党票を積み上げれば勝てるという油断があった。与党票+連合票を積み上げれば勝てるという新潟の与党側と同じ油断があった。新潟では逆に危機感からスタートした。

・候補者自身も新潟の与党候補は「組織頼み」、東京の野党候補は自らの「知名度頼み」の側面が大きかったのではないか。その意味では、新潟の与党候補、東京の野党候補は負けるべくして負けたのではないか?

・東京の場合、「政策」よりも漠然とした「既得権打破」(自治労打倒!議員の既得権打倒!)を重視する層が分厚く存在しているのではないか?これは大阪も同じである。その層が小池現知事(大阪の場合は橋下徹さんと「お維」)に流れた感はある。新潟の場合は、そういう層はあまりいないように思える。

また、新潟県知事選挙と民主党政権末期~安倍政権前期(2012年~14年頃)の国政選挙を比較すると以下のことが言えます。

・民主党政権末期~安倍政権前期においては、自民党vs民主党vs市民派(日本未来の党、緑の党など)vs共産党vs維新という構図で、自民党がその結果圧勝しまくった。

比較的政策が近い市民派と共産党でも割れていたし、市民派は民主党への不信を強く残し、民主党は民主党で連合(その傘下の原発・武器産業の労組)への遠慮にとらわれていた。こうした中で民主党は大きく票を減らし、惨敗続きだった。さりとて、市民派も独力では勝ちにほど遠く、民主党や共産党の足を引っ張るだけの選挙結果も目に付いた。さらに市民派の中でも、小沢一郎さんらの評価を巡って細かい争いがあり、まとまらない有様だった。

今回の新潟県知事選挙では、市民派+共産党が担いだ候補に、民進党も雪崩的に合流した。民進党が自主投票だったことが結果として幸いしたのかもしれない。もし、民進党の本流候補が出ていたら、原発政策なども連合への遠慮から歯切れが悪くなり、市民派や共産党票も期待できず、組織勝負では自民党に勝てなかった可能性もあったのではないか?






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by hiroseto2004 | 2016-10-17 06:55 | ヒロシマの心活かす市民発・政界再編 | Trackback