エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

越比の対中接近より「原爆を落とされた日本の対米従属」の方が世界の多くの人には謎に見えるのでは?

越比の対中接近より「原爆を落とされた日本の対米従属」の方が世界の多くの人には謎に見えるのでは?

ここに来て際立っている、ベトナムやフィリピンの対中接近。

ベトナムは中越戦争後はじめて中国艦艇のカムラン湾寄港を許可。
フィリピンのドゥテルテ大統領はアメリカ従属を破棄し、中国に接近しています。

中国と領土問題を抱えたり、過去には戦争もしている国が、中国に接近することに疑問というより衝撃を受けている日本人は多いと思います。
安倍総理も「対中包囲網」が崩壊したと頭を抱えているところでしょう。
そもそも安保法も越比両国に日本とアメリカが肩入れして中国に対抗することも理由の一つとされてきました。

そして、そのためには、日本は、アメリカにさらにしっぽを振って中東に派兵し、アメリカの機嫌を取らなければならない。
そういうことで制定されたと言って間違いないでしょう。

だが、その前提は崩れてしまったのです。

しかし、越比が中国に接近したからといって、越比両国が日本への感情を悪化させているかと言えばそれは違うと思います。

そもそも、越比が中国に接近することより、「原爆を落とされた日本が、アメリカに従属している」ことのほうが、世界、特に中東当たりの人々にとっては、謎でしかないのです。

中国は、そうはいってもベトナムやフィリピンに核兵器を使ったわけではない。しかし、アメリカは日本に核兵器を使っている。
どちらのほうが深い恨みを残すかと言えば、常識から考えたら後者に決まっている。
ところがそうなっていないから、不思議で仕方が無いでしょう。
広島市民が恨みは乗り越えたといってもなかなかそこは理解されない。
たとえ理解されたとしても、たとえばイラン人やイラク人に
「ではアメリカに従属しているのはなぜか?」
と問われたら、日本人はぐうの音も出ないのではないでしょうか?

少なくともこてんぱんにアメリカにやられた「のに」、アメリカに従属している日本人が、ベトナムやフィリピンの対中接近についてあれこれ文句をつけるのは、おかしいという話になるでしょう。


トラックバックURL : http://hiroseto.exblog.jp/tb/24748112
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hiroseto2004 | 2016-10-25 09:40 | 国際情勢 | Trackback