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by hiroseto2004

凄まじいイラクの対米不信 しゃしゃり出ることには不快感

イラクはIS鎮圧の作戦を進めています。



それに対して、イラクはアメリカ軍や北隣のトルコ軍がIS鎮圧で「しゃしゃり出る」ことに不快感や不信感を示しています。


イラク国会議員が、アメリカがモスル解放作戦を妨害していると非難しました。
イラクのスメリヤニュースによりますと、イラクの国会議員は、23日日曜、「現在の状況の中でISISがキルクークに侵入しているのは、アメリカの計画によるものだった。アメリカ政府は、この攻撃により、イラクの情勢を混乱させ、モスルから注目を外させようとしている」と語りました。
また別の議員も、ニナワ州とその州都であるモスルで、イラク政府軍の進軍によりISISの幹部が消息を絶っている責任はアメリカにあるとしました。
この議員は、「アメリカの対ISIS有志連合は、実際、モスル解放作戦の中で、イラク軍の進軍を妨げている。アメリカはこのテログループがイラクにい続けるのを支援している」と強調しました。
さらに別の議員は、イラクのアバディ首相に対し、アメリカ有志連合の戦闘機のイラク上空の飛行を禁じるよう要請するとともに、キルクークのシーア派追悼儀式への攻撃について調査するよう求めました。
アメリカ有志連合は、先週金曜、キルクーク南部の追悼儀式を空爆し、これにより、民間人25人が死亡、40人以上が負傷しました。
特に、最近、アメリカ軍が誤爆でイラク人多数を殺してしまったことなどでアメリカへの反感は並大抵ではありません。

2001年の911テロはサウジが黒幕であったにもかかわらず、当時の大統領・ブッシュ被疑者が真相を隠蔽。イラクをテロ支援国家と決めつけ、イラクを攻撃し、当時のサダム・フセイン政権を打倒したアメリカ。
イラクに新政権をつくりましたが、その政権はいまやアメリカに反感を持ち、どちらかといえばイラン・ロシア寄りのスタンスになっています。

日本で言えば、山口組の組事務所に日本の警察が捜索に入ろうというときにアメリカ軍がどさくさに紛れてはいってきたら、いくら日本人でも怒るでしょう。それと同じことです。

アメリカやトルコが、ISというヤクザを弾圧する名目でどさくさに紛れて、イラクの領土の一部を占領する。そのことを許せないのです。

イラクはイラクで、市民の犠牲を最小限にとどめるため、慎重に作戦を進める。そういうこともあります。
また下手にアメリカやトルコが来ると、イスラム過激派の団結が固まってしまう、という面もあるでしょう。



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by hiroseto2004 | 2016-10-25 10:17 | 国際情勢 | Trackback