サウジアアビア諮問評議会が、同国の女性による運転審議要請を却下
2016年 11月 03日
サウジアラビアこそが世界でも最悪レベルの人権抑圧国家であり、専制君主国家、そしてテロ支援国家です。
過激なイスラム原理主義に固執することとテロ支援。そして専制政治。これはサウジにおいてはセットですね。
サウジアラビアの国政助言機関である諮問評議会が、同国で禁止されている女性の車の運転に関する審議を求める提案を却下しました。
フランス通信によりますと、サウジアラビアの女性の車の運転の審議に関する提案は、承認に必要な諮問評議会の議員150人の過半数の支持を得られなかったため却下されました。
サウジアラビアは世界で、女性に対し最も厳しい制限を課しており、女性が車の運転を禁止されている唯一の国です。
サウジアラビアでの女性の運転の問題は、以前として解消されず、同国の一部の女性の活動家は、この問題への抗議を示すために、こっそりと運転し、その画像をSNSに公開しています。
これ以前に、サウジアラビア人の女性1万4000人が署名運動を行ない、同国の政府に対し、女性に対する非論理的で厳しい規制を廃止するよう求めました。
by hiroseto2004
| 2016-11-03 19:40
| ジェンダー・人権
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