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by hiroseto2004

イランの最高指導者と実務レベル高官のトランプ当選への見解【備忘録】

イランの最高指導者と、実務レベル高官のトランプ当選への感想です。
最高指導者のそれは「原則論」です。
実務レベル高官のそれは、「本音」に近い部分です。
両方を読むと興味深いです。





イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イランが、アメリカの大統領選挙に関して論じることはない。イランは常に、この国の二大政党から敵視されてきた」と強調しました。
最高指導者公式サイトwww.leader.irによりますと、ハーメネイー師は、16日水曜朝、テヘランで、イラン中部イスファハーン州の数千人の人々を前に演説し、「今日、イランの体制責任者やエリートに最も必要なのは、政治的な洞察力と敵の陰謀への警戒、革命的な精神や方向性の維持、抵抗経済における行動、科学の発展の急速な継続、国民としての団結と連帯である」と語りました。
ハーメネイー師は、アメリカの大統領選挙の選挙戦で提起された、アメリカ社会の現実と問題について触れ、「アメリカの大統領に選出された人物は、選挙戦の中で、“この数年間に戦争で費やした資金をアメリカ国内のために使っていたら、この国を2回、作ることができていた”と語った」としました。
さらに、選挙戦で提起された、アメリカの老朽化した施設、貧困、大規模な問題について触れ、「アメリカはこの数年、アメリカ国民の資金を、不名誉な戦争に費やした。その結果、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア、イエメンで、数万人という民間人が殺害され、インフラが破壊された」と語りました。
また、アメリカ大統領選挙の結果について、「我々がこの選挙について論じることはない。なぜならアメリカはアメリカであり、過去37年、共和党と民主党のどちらが政権を握ろうとも、イランに恩恵はなかった。それどころか、イラン国民は常に彼らから敵視されてきた」と述べました。
ハーメネイー師は、「(アメリカ大統領選挙の結果に対して、世界には喜ぶ人々もいれば悲しみに沈んでいる人々もいる。我々はそのどちらでもない。なぜなら、)我々にとって、大統領選挙の結果がどうであろうと違いはなく、何の懸念もない。神の助けにより、あらゆる出来事に対処する用意もある」と強調しました。
さらに、「我々が今集中すべきなのは、国家の現在と未来の問題を克服する方法であり、その唯一の方法は、体制内部の結びつきを保持、強化することだ」としました。
ハーメネイー師は終わりに、「国家の未来は現在よりもはるかによいものとなり、神の恩寵、イスラムと革命の恩恵により、イラン国民はあらゆる問題を克服し、前進を続けるだろう」と強調しました。


以下は国会議長特別顧問という実務レベル高官の「本音」でしょうか?

イランのアミールアブドッラーヒヤーン国会議長特別顧問が、トランプ氏の大統領就任後のアメリカ政府の政策や行動は、中東の目まぐるしい情勢変化と同じように、予想しがたいだとしました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤン特別顧問は16日水曜、イラン駐在のベトナム大使と会談し、「地域や世界に対するアメリカの政策は、常に覇権主義体制に基づいている」と語りました。

同顧問はまた、「アメリカがシリアをはじめとする地域の全ての問題の解決策に注目し、地域に平穏を取り戻すためにアメリカは理性に沿って、慎重に行動するよう期待する」と語りました。

ベトナムの大使もこの会談で、「ベトナムは、イランの国会との関係を拡大するつもりだ」と述べました。



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by hiroseto2004 | 2016-11-17 20:57 | 国際情勢 | Trackback