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by hiroseto2004

「既成政党に天誅!」に走った「市民派」にも責任 安倍暴走 2012衆院選から4年

本日12月16日はあの2012年衆院選で安倍晋三さん率いる自民党が政権を奪還してしまってから4周年となります。

当時の時代の雰囲気は
「民主党に対する失望」
とともに、
「既成政党に天誅!」
な雰囲気でした。
民主党に対する失望は、2009年衆院選で民主党に投票した多くの国民から上がっていました。
他方で、自民党への来たいがさほど高かったわけではありませんでした。

リベラル層の中では、原発問題で、野田政権が、電力労組に遠慮していたことへの不満もかなりありました。
また、民主党が公務員労組のしがらみにとらわれているという批判もありました。
こうしたことから、2012年衆院選では多くの新党が誕生したのです。

その結果として、小選挙区制という制度の特性もあって、自民党が相対的に浮上し、政権を奪還してしまったのです。

翌年にかけても「自民党は嫌いだが、民主党をはじめとする既成の野党では駄目だ」という意見は、とくに反原発運動家などの
間では根強く、緑の党やみどりの風などが新たに2012参院選に挑むことになりました。
「緑の党」については、本社社主も設立に深く関与しています。

しかし、それらの動きは完全に裏目に出てしまったのです。

ずばり言ってしまえば、義憤に駆られた行動が、「最悪なもの」を招き寄せてしまったのです。

2.26事件を思い起こさせます。

2.26事件では、東北地方の貧困問題などを見るに見かねて義憤に駆られた青年将校=皇道派=が一種の社会主義暴力革命を
決行しました。
高橋是清ら「既成政党」の政治家らに「天誅」を加えた。
しかし、革命は失敗した。
既成政党も打撃を受けたが、青年将校も天下を取れず処刑された。
そして、権力を持ったのは東條英機=統制派の将校らになったのです。

民主党=既成政党
統制派=自民党
安倍晋三=東條英機
市民派=青年将校
と考えればぴったりきます。

既成政党に天誅!のつもりが、統制派=安倍自民党の暴走を招いてしまった。

そのことについて、きちんとまず本紙も含む市民派は反省しなければなりません。

ことし、2016年、ようやく、市民派と既成政党が協力して自民党に対峙する構図が出来ました。
それは良かったのですが、遅すぎた感も否めません。

民主党への不信や連合の労働組合としての機能不全の問題などはありました。

問題はありましたが、2013年の参院選後、集団的自衛権行使容認くらいまで、「既成政党・組織に天誅!」的な考え
が抜けきれなかった市民派にも問題があった。

このように思うのです。

民主党政権下だった状況と安倍総理が暴走を加速した状況では条件が違う。やはり、早いうちにシフトチェンジが
必要だったのではないかと悔やまれるのです。

いや、悔やんでも遅い。これから遅すぎたとならないよう、努力をしていかなければならないでしょう。




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by hiroseto2004 | 2016-12-16 21:29 | 衆院選2012 | Trackback