エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

ひとりの介護労働者としてサウジのイエメン空爆を糾弾するわけ

 介護労働者の待遇が低すぎて、人手不足になっているということは、ようやくクローズアップされてきました。遅きに失した感があります。

 わたくし、さとうしゅういちも、広島県庁勤務時代(2000年から2011年)の内の多くの期間、介護・医療行政を担当させていただきました。その中で、多くの介護労働者の皆さんと接させて頂きました。
みなさんの熱意と責任感に感動する一方で、
「みなさんの貢献に比べてあまりにも待遇は低いのではないか。」
ことに心から憤りを感じました。

 それでも、前回の自民党政権末期、麻生政権時に、この問題は、クローズアップされていたのです。そして2009年の介護保険制度改定で一定の処遇改善措置はなされたのです。

 民主党政権になってさらなる前進を期待されました。だが、残念ながら、以下の背景により、それ以上の前進はなかったと言って良い。

 2011年発生した東日本大震災・東電福島第一原発事故。これにより、左派・リベラル内部でさえも関心と労力は、原発問題に比重が傾いた。さらに、2012年末に安倍総理が政権を奪還すると、安倍総理によるタカ派政策への反対に比重が傾きました。

 ブラック企業問題を先鋭的に取り上げていた日本共産党を除く左派・リベラルではわたくしたちの生活に関わる問題は後回しにされていった感はあります。

 確かに、わたしたち介護労働者にとり、盆も正月も土日も関係ありません。だからこそ、大手企業や公務員労働者であることを前提としている、労働運動なり政治運動に参加しにくいのも事実です。その結果として、声が届きにくくなっているのも事実です。

 しかし、だからこそ、いま、大変なことになっているのではないでしょうか?
声が余り聞こえないからと言って放置してきたツケが回っているのではないでしょうか?
 
 世界に目を転じると(日本人からは)声が余り聞こえない、余り見えないから放置されていることに、「サウジによるイエメン空爆」があります。

 先進国でテロがあれば日本人も憤り、同情します。
 アメリカでトランプがマイノリティーへの差別発言をすれば日本人も一定程度「けしからんなあ」と憤ります。

 だが、サウジがイエメンを空爆しても知らぬ顔です。世界の無関心を良いことに、この瞬間もサウジアラビア王室軍は、日本も禁止条約に入っているクラスター爆弾を使用するなどやりたい放題です。

 介護労働問題もイエメン空爆問題も「声が聞こえないからと言って切り捨てて良いのか?」
そのような思いから今後とも、本社として取り上げていきます。

トラックバックURL : http://hiroseto.exblog.jp/tb/25109350
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hiroseto2004 | 2016-12-31 12:20 | 役人からヘルパーへ | Trackback