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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

もし、「立川原発」なら都民はもっと必死で廃炉に追い込んだろう・・NY原発2基廃止

ニューヨークではハドソン川の40km上流に原発があるそうです。
それをこのたび老朽化のために廃止するそうです。
もともと、送電に伴うロスを考えたら原発は都市に近い方が良いのです。
日本の東京で言えば、多摩川の上流の立川市辺りに原発があるような話です。
そうなると、東京都民も必死になって原発を廃止しろという世論になるでしょうね。
現実の東京の場合、福島や新潟、ひどい場合には青森にまで原発を押しつけているわけですから
東京都民がいくら脱原発の世論が多数でも、必死になって原発を止めるという話にはならない。
そもそも、県外の東京都知事には何の権限もありませんからね。

米ニューヨーク州の原発2基 廃炉へ

アメリカ、ニューヨーク市の近郊にあり、安全性の問題が指摘されていた原子力発電所が、2021年までに廃炉になることが決まり、世界で最も多くの原発があるアメリカでは、採算性の悪化などを理由に原発から撤退する動きが相次いでいます。

廃炉になるのは、ニューヨーク州にあるインディアンポイント原子力発電所の2号機と3号機で、2021年までに運転を停止し原発を閉鎖することで、ニューヨーク州と原発を所有する電力会社が合意しました。

2基は1970年代半ばに営業運転を始め、東京電力福島第一原発とは異なる「加圧水型」と呼ばれるタイプで、出力は合わせて最大200万キロワットに上ります。

この原発は、全米で最も人口が密集するニューヨーク市から北におよそ40キロのハドソン川沿いにあり、これまでに火災や放射性物質を含んだ水が漏れ出す事故がたびたび起きて、安全上の問題が指摘されており、クオモ知事は「廃炉の合意ができたことを誇りに思う」と述べました。

これに対して原発を所有する電力会社は、エネルギー価格が下がる一方で、原発を維持するコストは上がり、採算性が悪化しているため、廃炉に合意したと説明しています。

アメリカでは去年10月、20年ぶりとなる新規の原発の営業運転が始まり、稼働する原発は100基と世界で最も多くなっていますが、採算性の悪化などを理由にここ数年、古い原発の廃炉が相次いでいます。



by hiroseto2004 | 2017-01-10 10:48 | エネルギー政策 | Trackback