「イランは核合意の全ての取り決めを履行している」国連安保理会合
2017年 01月 19日
国連安保理は、イランが核合意を順守していると認めました。
米英などはイランに嫌がらせをしていますが、イランは挑発に乗りません。
イランのホシュルー国連大使が、「安保理の会合で見られたものは、この会合に参加した国々の代表によってイランが核合意の取り決めを履行していることが認められた証拠だった」と述べました。
イルナー通信によりますと、国連安保理は18日水曜夜、イランの核合意履行を検討するために開かれた会合で、「イランは核合意の全ての取り決めを履行している」と述べました。
ホシュルー大使は、18日、この会合を受け、イルナー通信のインタビューで、「安保理理事国の多くが、外交分野での重要な成果である核合意の実行を支持しており、全ての国がこの合意を守ることを望んでいる」と語りました。
また、「理事国はこの合意を、経済協力の注目に値する拡大につながるものだ」としました。
さらに、「アメリカのイギリスがこの会合で、イランがシリアやイエメンの問題に干渉していると主張したことは、会議とは関係がない問題である上、彼らがシリアでのテロリストの失敗やその目的の実現に不満を持っていることを示した」としました。
ホシュルー大使は、「これらの国々の失望は当然だ。なぜなら、イギリスのクラスター爆弾など数十億ドルの兵器の侵略者への売却やこれらの兵器の継続的な使用にもかかわらず、イエメンの人々の抵抗は今も続いているからだ」としました。
by hiroseto2004
| 2017-01-19 22:41
| 国際情勢
|
Trackback