エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

【備忘録】一部市民派が「青年将校・皇道派」化し「統制派」安倍晋三をアシストしたという自省

備忘録ーー必要なのは「新時代の合理性」・・「復古主義」「ポストモダニズム」「近代の超克」を乗り越えて


「2.26事件」青年将校と「3.11後」一部市民派の類似性

 皇道派=青年将校による社民主義暴力革命の失敗としての2.26事件。
  東北困窮(凶作と三陸大津波)、政党など既存物の腐敗への怒り。
  軍部内の主導権争い。
 2.26事件失敗後、東條英機ら「統制派」が主導権を握り、軍国主義へ。

 3.11後一部市民派の「既成政党に天誅」論
 既成政党や財界、労働貴族による私物化への純粋な憤り。
 「市民の手に政治を取り戻す」使命感。
 これらは、むしろ純粋なものがあった。

 しかし・・。

 2011年の大阪ダブル選挙、2012年衆院選。「平成の2.26事件」。

 ・「既成政党への天誅!」の勢い余って、野党の分裂を助長。
 ・自民党・安倍晋三総裁をアシスト。
 ・市民派内部でも、小沢支持派、みどりの風支持派、緑の党GJ支持派、社民党支持派などに分断。
 ・小選挙区はおろか、比例区でも票が分断し、議席伸びず。自民党をこの面でもアシスト。
 ・素人中心が災いし、反原発の勢い余って、偽科学的なものに傾倒する動きも。
 ・「被害者意識」中心で、「金か命か」の二者択一を迫る傾向→安倍政権(の原発輸出政策)への有効な批判になりにくく。
 ・経済政策が弱く、皇道派以上に、市民から遊離→「素人だから、既成政党より市民に寄り添う」ではなく「素人が故に既成政党(共産党など)以上に市民労働者多数のニーズ」に鈍感に。
 
 2013年の特定秘密保護法成立、2014年集団的自衛権閣議決定などにいたり、ようやく、共闘への動き。
 2015年9月安保法強行可決を契機にようやく、市民主導の野党共闘へ。
 しかし、一方で、既成政党アレルギーの勢い余って、背を向ける一部市民派も。
 素人が故に総理の妻に取り込まれる元市民派政党若手候補も。

「素人」の良い面ではなく「素人」の悪い面がでてしまった一部市民派。
他方で、既成政党とも是々非々でコラボし、力を付ける市民派も少なくない。

「市民」無謬論ではなく、常に自省しながら進むこと。そうでなければ、市民派自身が
批判してきた既成政党以上に道を誤ることに。
プロが陥りがちな腐敗というよりは「電波」な方向へ進む危険を特に注意すべき。




 

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by hiroseto2004 | 2017-02-24 18:55 | 歴史 | Trackback