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by hiroseto2004

川内原発 三反園知事が運転継続容認の考え、地元反対派は「原発に慎重な住民とも対話を」

鹿児島県の川内原発2号機は本日臨界に達しています。


その原発について、三反園鹿児島県知事は「現状では強い対応を取る必要はないと判断している」と述べ、川内原発の運転継続を容認する考えを示してしまいました。

もちろん、元来は自民党王国の鹿児島県の難しい政治事情を地元の反対派も承知されているのです。
「知事のひと言だけで原発を止めるのは難しいと知事も感じているのではないか。知事には、今後、原発に慎重な地元の住民ともしっかり対話してもらいたい」という反対派のリーダーのご発言にもそれが現れています。

ただ、多くの活断層が原発周辺にあります。「問題が明らかになったときは、手遅れだった」ということにならないことを祈るしかない。
引き続き、国及び九電に対して原発からのひたすら撤退を要求していくしかないのは事実です。

川内原発 三反園知事が運転継続容認の考え

運転中の川内原子力発電所について、鹿児島県の三反園知事は、22日の県議会で、専門家委員会の意見を踏まえて「現状では強い対応を取る必要はないと判断している」と述べ、川内原発の運転継続を容認する考えを明らかにしました。

おととし再稼働した川内原発をめぐり、三反園知事は、「熊本地震のあと住民の不安が高まっている」として、去年、九州電力に対し、即時停止を求めるとともに再点検を要請しました。

九州電力は、即時停止には応じませんでしたが、定期検査に合わせて特別点検を行い、「熊本地震による異常は見られなかった」とし、県が設置した専門家委員会も「熊本地震の影響はなかった」とする意見書をまとめて、今月16日に三反園知事に提出していました。

これについて、22日の県議会で、三反園知事は「専門的見地から問題があるとの意見は出されなかった。現状では、強い対応を取る必要はないと判断している」と述べ、川内原発の運転継続を容認する考えを明らかにしました。

そのうえで、「問題があるとなった場合は強い対応を取ることに変わりはない」とも述べ、今後、安全性に問題が見つかった場合には改めて対応を検討する考えを示しました。

県民は

三反園知事が川内原発の運転継続を容認する判断を示したことについて、鹿児島県の県民からは「しかたがない」として理解を示す声が聞かれる一方、「態度を変えた」と批判する意見も聞かれました。

このうち、30代の女性は「私自身にも、原発を廃止する覚悟が十分ではないので、知事が容認する姿勢を取ってもしかたがないと思います」と話したほか、70代の男性は「三反園知事は、最初は原発に反対と言っていたが、国を相手に勝てないことがわかったのだろうと思います。このまま運転を継続することは、しかたがない」と話していました。

一方、60代の男性は「反対派の応援を受けて当選したので、原発反対をしっかり主張すべきだった。態度を変えるのはよくないと思います」と話したほか、30代の女性は「原発に反対で投票した人もいると思うので、公約を守り通してほしかった。県のトップとして、将来の子どもたちが安全に過ごせる鹿児島を考え、判断してほしかった」と話していました。

反対派「原発に慎重な住民とも対話を」

川内原発の運転に反対している川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は「知事のひと言だけで原発を止めるのは難しいと知事も感じているのではないか。知事には、今後、原発に慎重な地元の住民ともしっかり対話してもらいたい」と話していました。

知事「それ以上でもそれ以下でもない」

三反園知事は、県議会のあと、記者団の質問に答え、「本会議場で述べたとおりで、それ以上でもそれ以下でもない。問題があるとした場合には、強い対応を取ることについては変わりはない」と述べました。


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by hiroseto2004 | 2017-02-24 22:27 | エネルギー政策 | Trackback