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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

市立大学で修論「落選」、理由開示請求で「炎上」の中尾市長が落選【下関市長選】

中尾現市長は、社会人入学した下関市立大学に修士論文を不合格にされ、その理由を情報公開請求する
という事件を起こしています。批判を受け、取り下げたものの、市のトップによる恫喝ととられかねませんでした。
そういう中での中尾市長の自滅だったといえます。
 山口県下関市の中尾友昭市長が、下関市立大大学院の経済学研究科に提出した修士学位取得に向けた論文が不合格となっていたことが10日、分かった。中尾氏は産経新聞の取材に対し、「判定は納得できない。審議の過程を明らかにしたい」と情報公開請求する方針を示した。これに対し大学側は「ルールにのっとった判断。情報公開請求は聞いたことがない」としている。
 市や大学によると、論文は地域内分権をテーマに、A4判約550ページにまとめた。研究科の教授らで構成する委員会に諮られたが、合格に必要とされる出席者の3分の2以上の賛同が得られず、今月5日に「不合格」が伝えられたという。
 中尾氏は10日、産経新聞の取材に対し「公務の合間を縫い1年半をかけた。大変自信を持っていた論文だけに納得いかない。落とされる人は、体裁や外形的におかしい例が多いようで、私の論文の中身が理由ではないだろう。ただ、実務者としての経験や人生論を盛り込み、(大学の)先生方には今までに見たことがなく、奇異に映ったのかもしれない。情報公開請求をして審議過程を明らかにしたい」と憤った。
 中尾氏は不合格判明後、学長や経済学研究科長に面会したという。
 一方、市立大側は、市のトップから、思わぬ批判を突きつけられたことに戸惑いを隠せない。大学院の米田昇平経済学研究科長は「合格に必要な委員会出席者3分の2の賛同を得られなかっただけ。内部ルールにのっとった判断だ。論文の中身についてコメントしない。不合格はしょっちゅうあることではない。結果を不服としての情報公開請求も聞いたことがない」と語った。
 中尾氏は平成21年3月に市長に就任し、現在2期目。23年4月に経済学研究科に入学し、社会人対象のプログラムを利用して公務後に通っていた。


下関市長選挙 安倍首相の元秘書の前田氏 初当選

安倍総理大臣の地元の山口県下関市の市長選挙は12日、投票が行われ、安倍総理大臣の元秘書で新人の前田晋太郎氏が、参議院山口選挙区選出の自民党の林芳正元農林水産大臣と近い現職らを抑えて、初めての当選を果たしました。

任期満了に伴う下関市長選挙の開票結果です。

▽前田晋太郎(自民・新)当選、4万8896票
▽中尾友昭(無所属・現)4万5546票
▽松村正剛(無所属・新)1万958票

自民党の党籍証明を受けた新人の前田氏が、無所属で現職の中尾氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。

前田氏は40歳。安倍総理大臣の秘書を経て、下関市議会議員を務めました。

今回の選挙では、新人の前田氏を安倍総理大臣の後援会が全面的に支援したのに対し、現職の中尾氏を参議院山口選挙区選出の自民党の林芳正元農林水産大臣と関係の深い企業などが支援し、自民党の支持層を奪い合う激しい選挙戦となりました。

選挙戦で前田氏は、地域経済の活性化などに取り組むと訴え、安倍総理大臣の夫人の昭恵氏の応援も受けて、自民党支持層の間で支持を広げたほか、支持政党を持たない無党派層からも一定の支持を集めて、初めての当選を果たしました。

前田氏は「大変厳しい選挙だったが皆さんのおかげで大きな勝利を勝ち取ることができた。あすから希望のまち、下関を掲げて新しい1ページを始めていきたい」と述べました。下関市長選挙の投票率は47.09%でした。


by hiroseto2004 | 2017-03-13 13:16 | 選挙 | Trackback