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by hiroseto2004

戦争開始を象徴する映像として東京大空襲の映像ばかり出すから認知バイアスが生じる・・重慶爆撃や日独伊三国同盟も出すべき

戦争を象徴する映像として東京大空襲の映像ばかり出すから認知バイアスが生じる

戦前生まれの方の生涯を取り上げる番組で気になることがあります。
当然、第二次世界大戦が始まったことも取り上げますが、そのとき、判で押したように、東京大空襲(連合国による空襲)の映像ばかりを象徴的に出すことです。
おかしいでしょう?
まず、1930年代から日本軍が先に中国に海外派兵していた。
戦略爆撃を世界で最初に行ったのは日本軍による重慶爆撃とも言われています。そして、英米に対しても日本が先制攻撃をしている。
何より、戦後重視されたのは、日本が「ナチスサイド」に立って参戦したことであり、それが故に国連憲章に「敵国条項」が定められ、「ナチスサイド参戦」の象徴として「教育勅語」も排除・失効したのです。
そうしたことを無視してしまうと、一方的に日本がやられたのが、第二次世界大戦という話になってしまうのです。
残念ながら、いわゆる左翼の間でも、栗原貞子ら少数を除いては、日本の加害責任に向き合うのは、1991年の平岡敬広島市長による平和宣言を待たなければなりませんでした。
それでも、左翼内部でも「爆弾が落ちてくる」ことばかりが戦争、という雰囲気が残り、「海外派兵で日本人が外国人を殺し、恨みを買う」という戦争についてはなかなか認識が深まらなかったのが現状です。
他方、歴代の自民党政権においては、日本がかつてやったことをまだきちんと総括できず、正当化するような人が要職を占めてきました。そして、現代アメリカによる戦争犯罪の指摘にも及び腰になる有様です。
戦争が始まったことを象徴する映像を流すなら、ヒトラーの映像や、重慶爆撃、真珠湾攻撃の映像もセットでなければ、認知バイアスは残るのではないでしょうか?

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by hiroseto2004 | 2017-03-26 12:38 | 歴史 | Trackback