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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

アフリカの失敗国家・ルーマニア・東独へ突き進む安倍ジャパン

今回の森友学園事件を通じて明らかになったことは

1,安倍晋三皇帝・昭恵皇后両陛下と「思想的」にお友達の人間だけが、良い思いをする状態になっていること。

2,そうした状態を維持するため、安倍皇帝への個人崇拝に近い洗脳運動をしていること。
・「そうはいっても安倍さんでなければ外交はだめ」「安倍さんでなければ経済はダメ」などという趣旨のマスコミ人や大学教授による「宣伝」。
・籠池のおっさん(日本会議)や文部科学省的な、偏った定義に基づいた「郷土愛」や「伝統」を強調し、国民はおとなしくしろと言わんばかりの古くさい思想双方。
 双方に分けられる。

これは、チャウシェスク大統領夫妻時代のルーマニアで顕著でした。もう一つの夫婦による独裁と言えば東ドイツ(ドイツ民主共和国)のホーネッカー議長夫妻もそうでしょう。そして、アフリカのいわゆる「失敗国家」では日常的に今でも起きていることです。

東ドイツの場合は、与党の社会主義統一党の他に形式的な野党(衛星政党)が存在しています。
今の日本も、特に、日本維新の会とか、民進党の一部の議員や、大手企業労組一部幹部(組織内議員)の動きを見ると、「衛星政党」としかいえない動きに見えますがいかがでしょうか?

もちろん、そのような「縁故主義」経済では、上手くいかなくなるのはルーマニア、東独、アフリカを見ても明らかです。
あるいは、日本国内の一部の自治体の過疎化の要因も、現実にはそういう縁故主義の腐った実態に嫌気が差して若者が流出しているという問題は無視できないように思えます。そうした、腐ったものを国政レベルまで持ち込んだのが安倍ジャパンであるともいえます。
その背景には、小選挙区制を含む「政治改革」で、議員が総理に逆らいにくくなったと言うことや、「内閣人事局」制度の導入があるでしょう。

付記すると、そうした性質を持っていた自民党政治をぶっ叩くパフォーマンスで小泉純一郎さんはバカ受けし、新自由主義を進めたともいえます。小池百合子さんもそういう路線を狙っているのでしょう。

バンカラ自民(安倍縁故主義)か、ハイカラ自民(小泉・小池新自由主義)かの選択肢しかないというのはあまりにも不毛です。

非安倍で非小泉・小池の第三の道、すなわち、縁故主義を排しつつ、格差是正を行う。
そういう方向をきちんと野党連合は打ち出さなければなりません。


by hiroseto2004 | 2017-03-26 14:37 | 安倍ジャパン | Trackback