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by hiroseto2004

消滅した広島県山間部の「夫妻独裁」町は明日の安倍ジャパン?

消滅した広島県山間部の「夫妻独裁」町は明日の日本?

わたくし、さとうしゅういちは、2000年代の前半、主に広島県北部で介護保険行政などを担当させて頂いた。

その中で、問題ある某町(以下A町とする)があった。
ここは、ありていに言えば、大昔のルーマニア(チャウシェスク夫妻)か東独(ホーネッカー夫妻)を思い出させるような町だった。夫が町長、妻が町議で町でほぼ唯一の介護保険事業者のトップだった。

A町の介護保険事業予算は異常な伸びを示した。
その原因は、「独裁者」夫妻の意向を「忖度」し、町民がサービス利用をしていたから。正直、「町長の奥さんに言われたら断れない」というわけである。

厚生労働省からも「なんとかしろ」とのご催促を頂くが、なかなか、町全体の体質で変わるものではない。
結局、町が、市町村合併で「消滅」し、独裁者が地位を失って、問題は強制的に「解決」した。

わたくし、さとうしゅういちは、東京一極集中に反対である。A町の消滅を招いた合併を進めた小泉純一郎さんによる新自由主義にも反対である。

他方で、こんな町には若い人は住みたがらないで都会に出て行ってしまうのは当たり前だな、という感想を懐いたものである。

しかし、残念ながら、そんな山間部の町のような状態が、安倍晋三・昭恵夫妻の下、日本中に広がったのである、と考えると簡単なのかもしれない。

A町は、他市町村に事実上吸収合併され、問題が「解決」した。となると、日本も自浄能力を失った果てにどうなるのだろうか?そういえば、東独も西独に救済合併されたっけ。だけど、今の日本を救済合併してくれる国なんて存在しないだろう。そんなことがふと頭をよぎる。

小泉的な新自由主義は格差を拡大したが、こういうA町のような風通しが著しく悪い状態もまた、国を滅ぼす。

いったい、どういう政策があり得るのかと思うのだが、方向としては、国政レベルで社民主義を取りつつ、地方では、思い切って基礎的自治体を強くし、議会は、むしろ、裁判員みたいにくじ引きで選び、市民の構成に議会を近づける、くらいのことをした方が良いのではないかと思うのである。



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by hiroseto2004 | 2017-03-27 19:58 | 安倍ジャパン | Trackback