「わが闘争」教材容認問題はイランでも取り上げ
2017年 04月 20日
「わが闘争」教材容認問題はイランでも取り上げられています。イランというのは、「ホロコースト否定」のアフマディネジャド大統領を産んだこともある国です。
また親日でも知られます。そうした国でも、こうした報道(中国の反応を取り上げ)がされるということを重視しなければならない。
「わが闘争」はそれほどまでに問題なのです。
こういう報道が世界でされること自体が警戒感を呼び起こします。
「誤解だ」と打ち消しても、なかなか通用しません。
うかうかすると国連憲章の敵国条項をまた引っ張り出されかねませんよ。
中国、「日本は、ファシズムと軍国主義思想を排除すべきだ」
日本政府が、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーの自伝的著書「わが闘争」の教材使用を認める答弁書を決定したことについて、中国が日本政府に対し、ファシズムと軍国主義思想を徹底的に排除するよう求めました。
中国の新聞、チャイナデイリーが19日水曜、伝えたところによりますと、日本政府の決定により、今後、ヒトラーの「わが闘争」の内容を教科書で使用することが認められるようになりました。
イルナー通信によりますと、中国外務省の陸慷報道官は、この日本の決定を批判し、「日本政府は、正確な歴史観を若い世代に教育すべきだ」と語りました。
また、「ファシズムと軍国主義思想は徹底的に清算され、根絶されなければならない」と述べました。
中国は、今回の日本政府の決定は日本の社会ですら受け入れられていないとしています。
by hiroseto2004
| 2017-04-20 19:40
| 国際情勢
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