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by hiroseto2004

イランの自動車産業、国際市場に参入/日本とイランが砂塵調査で協力

イランの自動車産業は、思ったよりもめざましいです。
そして、二つ目の記事は、日本とイランの砂塵調査での協力です。

イランの自動車メーカー、イランホドローで、ローハーニー大統領の立会いのもと、2種類の新車の大量生産が開始されました。

イラン大統領府のインターネットサイトによりますと、ローハーニー大統領は、2日火曜、プジョー2008とデナープラスの2種類の自動車の大量生産開始に際した式典の傍らで、「イランの経済的な独立、自給自足は、国内の生産の拡大による」と語りました。

また、「デナープラスは100%国産であり、プジョー2008は、イランとフランスの50対50の出資による合弁会社イカープによって製造されている」としました。

ローハーニー大統領は、現在、イランの自動車産業は、国際市場の競争に参入しているとし、「今日は、イランの自動車産業、エンジニアや労働者にとって、非常に喜ばしい日だ」と語りました。

さらに、「この会社で製造された自動車の30%が、他国に輸出されるだろう」としています。








イランと日本が、砂塵対策に関して協力を行います。           

29日土曜、イラン環境庁のエブテカール長官と、日本の関環境副大臣によって、イランと日本の環境問題協力合意書が調印されました。

この合意書には、砂塵を含む環境汚染の防止、水質の管理、気候変動対策とオゾン層の保護、生態系の保護といった内容が含まれています。

こうした中、イランと日本の専門家の代表団が、砂塵に関する調査協力のため、1日月曜夜、イラン南西部フーゼスターン州の中心都市アフワーズで会合を開きました。

イルナー通信によりますと、フーゼスターン州のラーヒージャーンザーデ環境保護局長は、日本の環境省の代表者らとの会合で、「日本は、近隣諸国の砂塵の問題に晒されており、砂塵の発生時期の予想や警報に関する経験を有している。このシステムは、日本の大学によって開発され、モンゴルや中国に設置されている」と語りました。

さらに、「このシステムを実験的にイランでも使用することになった」と述べました。

また、「このシステムの設置は、現在調査段階であり、1年後に実用化が成功した場合、それをイランの別の場所でも使用することができる」と強調しました。

一方の日本環境省の掛川三千代課長補佐もこの会合で、日本の調査団は、イランのフーゼスターン州の深刻な砂塵問題に対してこのシステムの機能を実験しようとしているとしました。


by hiroseto2004 | 2017-05-02 19:00 | 国際情勢 | Trackback